Ectillaenus perovalis

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英国のシュロップシャーで産出のエクティラエヌス・ペロヴァリス (Ectillaenus perovalis) です。
エクティラエヌスはモロッコ含め各国で産出しますが、おとなしい見た目の為、あまりクローズアップされることがないように思います。この標本も、地味な英国産の中でも、輪をかけて地味な部類ではあります。

この標本では、泥質の頁岩系の母岩に、うまく黒系の鉱物が集積したのか、更に黒々とした本体が存在感を放っています。表面には艶もあり、地味ながらも、なかなかに美しい標本だなと思っています。

蒐集のだいぶ初期に入手した標本ですが、割とお気に入りでして、今後も放出の予定はなさそうな標本でもあります。

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    ktr

    2023/08/11 - 編集済み

    Illaenus の仲間は、トゲや装飾がないので、見ていてはらはらすることもなく、リラックスして眺めれらるのが私にはありがたいです。
    英国産の Ectillaenus はもうほとんど目にしませんね。
    一般種の良質な標本が出てこないので、私の英国産コレクションはもうずいぶん前にストップしたままです。

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    • 私もトゲ種には恐怖があって、今後もそれ系の種を入手するなら、少なくとも側葉からの棘は浮いていない標本がいいですね。
      英国産は昔とは違い、commonだったAmpyxやAngelinaですら、どこへいったのやらという感じですね。一歩進んで、やや数が少ないOgigyocarellaやOgyginusの良標本を探そうとするともう大変です。

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