- trilo_moto Museum
- 1F モロッコ産三葉虫
- Boeckops stelcki
Boeckops stelcki
ボエコプス・ステルキ
デボン紀
モロッコ、アルニフ、
ジュベル・イスムール
Barrandeops ovatus(バランデオプス オヴァトゥス)として手に入れましたが、ボエコプス・ステルキBoeckops stelcki(ボエコプス・ステルキ)ではないかとのご指摘を頂き、修正します。ただし、Austerops(アウステロプス)の可能性もあるとのことです。orm様ありがとうございました。
trilobite.person (orm)
3 days ago - 編集済み細かくて恐縮ですが、こちらはどちらかというと、ボエコプス・ステルキ(Boeckops stelcki) の印象を受けますね。両者似ておりますが、頭鞍のぶつぶつがバランデオプス/ モロコプスよりも、この標本では細かい気がして、ステルキの特徴寄りに見えます。また、複眼の縦列の数が、バランデオプス/ モロコプス・オバトゥスで5-6程度であることに対して、ステルキは6-8程度ですので、数えると後者が合致している気もします。ちょっと怪しいのと、Austeropsの可能性もあり、ご参考程度でお願いします。
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トリロモト
3 days agoご指摘ありがとうございます!ファコプス(バランデオプス)類は私の中ではあまり違いがなく、販売元のデータをそのまま記載していました。改めてormさんのHPを見させてもらうと、それぞれの種類の明確な違いを説明されていますね。大変勉強になります。ボエコプス・ステルキの最大の特徴は頭鞍部のブツブツが他の種より半分ぐらいの大きさなのですね。なんだか頭鞍分のブツブツが大きいのとか小さいのがいるな。ぐらいの認識でした。あとは複眼の数ですか。それぞれの標本を細かく観察すると見えてくるものがあるのですね。それぞれの種の分類の仕方が分かってくると、もっと三葉虫が楽しめるようになれる気がします。
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