- Trilobites Museum
- 4F Devonian period
- Harpes perradiatus
Harpes perradiatus
Harpesという種類は、古生物と言うよりは未来的なデザインだと思います。大きな鍔が後方にかけて緩やかにカーブを描いて流線形をとり、未来の乗り物みたいです。この鍔ですが、無数の細かい孔(貫通はしていない)がびっしりと並んでいます。この種類、モロッコ産でも一般的なHarpesですが、コレクターなら探していて分かると思いますが、状態の良い標本が本当に少ないです。この標本は、鍔の細かい孔が荒れずに残っていて、更に蛇腹状の細かい体節も真直ぐ伸びている奇跡的な保存状態で、見ていて惚れ惚れします。
Trilobites
2020/09/04まっきー2013年07月07日 16:31
これは凄い!!大型で保存状態もすっごくいいですね。Harpesはいつか手に入れたいなぁと思ってます。
爆裂する紅伝説2013年07月07日 17:10
これは見事なクオリティの標本ですね! 本当に見ているだけで、惚れ惚れとします。ぼくもHarpesはどうにか持っているのですが、鍔の穴が何とか判る程度で、だいぶ風化しています。
2013年07月07日 21:40
> まっきーさん
Harpesは、他の三葉虫とは一線をかくした独自路線を行っているのが個性的ですよね。入手するにも数が少なく、更に良質な個体がほぼ無いのが現状なのが悩ましい所です。
2013年07月07日 21:44
> フィロさん
鍔の孔も場所に寄って大きさや細かさが異なり、見た目にも美しいですよね。Harpesが現代に生きていたとしたら、ペットにしたい三葉虫の一つです。