Koneprusia dahmani

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全身が細かい棘で覆われた驚異的なKoneprusiaです。如何にも古生物という独特の存在感があり、モロッコ棘々種でも上位の人気種です。Hammi氏の作品ではErbenochile erbeniの次に欲しかった一品であり、本種をHammi氏の作品で得たいというコレクターとしての願望が叶いました。大きさも質も文句なし、このレベルで剖出できる技術は現在の所、彼の右に出る者はいないでしょう。化石で見ると絶賛なのですが、この様な生物が家の中を這っていたら三葉虫コレクターの私でも叩き潰すかもしれません。

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  • これは凄い。モロッコのデボン紀の三葉虫の中でも、この種ほどプレパレーターの腕に左右される種もないでしょうね。私も是非Hammi氏の作品で欲しいですが、金銭的においそれと手が出せません。この標本のようにspines on spinesのものや、棘のない全体的にツルッとした種、あるいは軸葉の垂直な棘が二股に分かれているタイプ・そうでない種など、タイプが色々あるようですね。入手するにもせいぜいどれか一種が限界でしょうし、迷うところです。

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      Trilobites

      2020/11/09 - 編集済み

      この標本を入手したので暫くは他に予算を回せず、今年はコレクションが余り増やす事が出来ません。幾つかあるKonepurusiaでもdahmaniが一番見ごたえがありますので、これだけで満足です。肝心の標本は、撮影したら直ぐに厳重に梱包し格納されましたので、私も写真でしか眺める事が出来ず、購入した意味は何だろうと考えてしまいます。

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    Mineosaurus

    2023/06/09 - 編集済み

    凄い。これはすごいなぁ。想像の補完が不要な即物!生き物としての立体的バランスが感じられえます。

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      Trilobites

      2023/06/09

      古生物は、現在に生きる生物では考えられないデザインだったりしますが、決して劣ってはいませんし、逆に近未来的にも思えたりするのは不思議ですね。

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