- trilobite.person Museum
- 2F Ordovician period
- Superfamily Trincleioidea
Superfamily Trincleioidea
中国バオシャンのシーシャン (Shihtian) 累層産と思われる、Trinucleioidea (トリヌクレウス超科) の仲間の三葉虫です。
新規の三葉虫が、今も見つかっているHotな産地でありますが、こちらも、これまでほぼ市場で見かけた事はなく、新種の類だと思われます。この産地にありがちですが、胸尾部は欠損していて頭部も風化が進んでいます。ただ最大の特徴である、長い頬棘と鍔の孔はこの産地にしては良く残っています。
多くのマニアにとって、触手が伸びる類の標本ではないと思いますが、何かの参考になればとupしてみました。
種類に関しては、購入元ではNankinolithusとなっていました。ただ鍔の厚みやら頬棘の長さやらを考慮すると、流石に違いそうです。恐らくAnebolithusとかLloydolithusとか、それ以外の"なんとかlithus"系の雰囲気を感じますが、さっぱりわからんというのが正直なところです。
Trilobites
3 days ago - 編集済みこちらの出品者は、unknownで売り出すので、狙い目とは思っていますが、良い個体が殆どなく判断が難しいですね。本種も完全体など見たことが無いですし、頭部だけでも相当希少だと思います。こんなに頬刺が長いと完全体であれば、華やかな種類ですね。
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trilobite.person (orm)
3 days ago見たことがない種が出品されるのは面白いのですが、ボロボロの個体が多いので、正直あまり触手が伸びないですよね。それでもフォローしていると稀に、あらこれは面白いのでは? & 保存状態的にもまあ許せるかなという個体が出るので、そのタイミングを狙うようにしています。完全体だったら、きっとより魅力的だったのでしょうね。
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