- tatsutoy Museum
- 1F Cambrian period
- Vanuxemella norita
Vanuxemella norita
アメリカモンタナ州の北西端、フィッシュトラップ湖のカンブリア紀地層から見つかる三葉虫です。この湖や付近の河川周辺にいくつかある地層からAlbertellaの仲間など数種類の三葉虫が採取されています。別ページにも掲載していますが、意外にもモンタナ州はカンブリア紀三葉虫が豊富で、商業ベースではないが故のマイナー三葉虫を楽しめます。鉱山が多く、恐竜化石も見つかる州なので、化石や鉱物が好きだと気になる場所です。もちろん日本よりも大きな州なので移動が大変ですが…
Trilobites
2021/09/27 - 編集済みモンタナ州は、地理的には、もう少し色々な三葉虫が産出しても、おかしくないですが、商業価値がある様な派手な種類が無いので見かけないんでしょうね。Gordon shaleからも昔は、Albertella helenaなんかを少し見かけたこともありますが、その他の種類は先ず出てきませんでしたね。私も手持ちのモンタナ州産は、Wolsey ShaleのGlyphaspis capella が唯一所有できていますが、これも地味な種類です。
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tatsutoy
2021/09/27モンタナ州Gordon shaleで一番有名な種類がAlbertella helenaみたいですね。後は、Kochina gordonensis, Strotocephalus gordonensis, Ptarmigania gordonensisと記述がありますが、どの様な三葉虫かさっぱりわからないです。
Wolsey Shaleについては、trilobite.personさんもGlyphaspisをお持ちとの事、過去コメント頂きましたが、アマチュアコレクターが放出された時期があったのかもしれませんね。アメリカのローカル種は中々追いかけきれないです。
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