- tatsutoy Museum
- 2F Ordovician period
- Cybele bellatula
Cybele bellatula
小さい、を意味するbellatulaの種名を冠するロシア産キベレです。30㎜ほどしかなく、bellatulaの中でも更にbellatulaです。破損の懸念から、ロシア産の細やかなプレパレーションを施した化石は入手をためらうのですが、この標本は珍しく母岩に密着した状態で仕上げられていたので、三葉虫の巣穴さんからお譲り頂きました。
小さい、を意味するbellatulaの種名を冠するロシア産キベレです。30㎜ほどしかなく、bellatulaの中でも更にbellatulaです。破損の懸念から、ロシア産の細やかなプレパレーションを施した化石は入手をためらうのですが、この標本は珍しく母岩に密着した状態で仕上げられていたので、三葉虫の巣穴さんからお譲り頂きました。
Trilobites
2022/02/18 - 編集済み体長だけみると小さい種類という印象は無いので、Cybeleの中で眼軸の長さが"小さい"を表しているんでしょうね。かつてはC.bellatulaの種名で眼軸が長いタイプ(C.panderi)が供給されていた時代がありましたので、混乱しそうですね。カタツムリ三葉虫としてA.kowalewskiiは有名ですが、眼軸の長いC.panderiなど比率であったらA.kowalewskiiを上回っているんでないかと思っています。
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tatsutoy
2022/02/18体のサイズではなく目の長さ。なるほど。確かに一般的なロシア産キベレに比べるとかなり控えめです。アサフス達も目の長さで種名が変わっていた事、思い出しました。
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