- tatsutoy Museum
- 5F Carboniferous period
- Neogriffithides imbricatus
Neogriffithides imbricatus
完全体を見る事はほぼ不可能で、画像の様に部分毎に採取した標本を酸で培出してプレパレーションが行われたものです。この三葉虫が採れる滋賀県霊仙山や多賀町権現谷は、近郊の伊吹山同様石灰岩で構成されています。ただ、三葉虫が採れる場所を目指そうとするとヒルの生息地に踏み込むため怖いです。10年ほど前に訪れた事がありますが、道路そばの転石からフズリナを見つけるのが精一杯でした。
Trilobites
2022/06/21 - 編集済み珪化化石の剖出も面白そうですが、今どきは試薬の入手が一般では難しいので、採取してきても何もできないですね。採取地も車で行けるようで、行ってみようかと思った時期もありましたが、ヒルの情報が恐ろしくて行く気が失せました。
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tatsutoy
2022/06/22そういえば入手した標本から酸処理を行ったと思われる酸っぱい香りが漂ってくる事がありますね。
仮に自分で処理を行いたくても、普通薬局では試薬を販売してくれないので、採取した石灰岩から化石を培出出来ないですね。時間をかけて酢酸で石灰岩を処理する事も可能かもしれませんが石のサイズにもよるでしょう。
山での化石採取は準備を整えるのが一苦労なので、ご自身で化石採取される方々はどのような装備をされているのでしょうか?
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ファコプス
2022/09/24 - 編集済み頭部や遊離頬は、溶かし出す過程でかなり壊れやすく、このように完全に単離できているものは珍しいと思います。
酸処理ですが、市販のサンポールやネオナイスで充分代用できますよ。権現谷で適当に石灰岩を拾ってきて、溶かしてみると面白いと思います。
tatsutoy
2022/09/24処理中に壊れてしまうのですね。知りませんでした。多賀町立博物館で学芸員さんに伺えば三葉虫の破片が採れる地層を教えてもらえますでしょうか?芹川沿いに転がっている石灰岩ではさすがに三葉虫化石は見つからないでしょうね。それでもサンゴやフズリナの断片を酸処理で見る事が出来るのではないかと思うので楽しそうです。
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