Arctinurus boltoni

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New York州 Middleport近くで採れ、その大きさや姿で人気の三葉虫です。この標本は標準サイズで、大きなものはこれの倍以上の体長になり、比較的長命な種であると考えられています。海底を這う生活をしていたとされていますが、否定する論文もあります。標本サイズが大きい事と、商業採掘された事でサンプル数が多く、研究に適していたのではないかと想像します。

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    Trilobites

    2021/08/16 - 編集済み

    収集初期からの憧れの種で、今見ても他の種類にない存在感に色褪せしていませんね。カレイの如く海底をヒラヒラと遊泳していたと思っていたのですが、否定する説ではどの様な生活をしていたと記されているのでしょうか?

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      tatsutoy

      2021/08/17

      1992年の第5回北米古生物学会議抄録になります。
      DOI:10.1017/S2475262200008492
      ご指摘の通り、海底を這うのではなく、浮いていたのではないかと記されていました。短い文章なので、細かい情報が得られないのですが、一緒に産出した他の生物の化石と対比しながら、当時の海の状況について仮説を立てていますね。

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