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The Audubon Society Field Guide to North American Fossils
三葉虫化石の書籍ではなく、アメリカのアマチュア化石採取用のフィールドガイドです。850ページでアメリカ全土で採取できる化石写真と説明が記述された本で、私にとって初の化石本でした。80年代後半に入手し、当時は大喜び。しかし実際はアウトライン過ぎる本で実用には程遠いです。現在振り返り、当時まさかマーブルマウンテンやノパーレンジにアクセス可能な場所に自分が住んでいた事に驚いています。今ならネットで検索し、場所を特定の上、ハンマーと霧吹きを持って出かけていましたね。
追伸:この本で、Ogygopsisの近種でOrriaの記載があるのですが全体化石標本を見た事がありません。どなたか詳細ご存じでしょうか。
Trilobites
2021/06/12 - 編集済みtatsutoyさんにGirvan Fossilsの本を無償で譲って頂いて以来、自分でも宝の持腐れと分かってますが、時には標本より優先して集めて来ました。ただ標本だけ集めても調べる事をしなければ、今まで続かなかったと思っています。今はネット上で参照出来る論文も多いですが、本の重要性も捨てがたいですね。この本は検索してみると、Amazon等でも今でも入手できるんですね。国内のフィールドガイドでも本当の詳細は既に知っている人と行かないと、絞り込めないですし、無闇に荒らされない為にもアウトラインな書き方は仕方ないかもしれませんね。
tatsutoy
2021/06/13資料は大切ですよね。もちろん標本を見て楽しむだけでも十分ですが、自分で採取できない三葉虫化石は、産地や地層、学術資料など、情報を加える事で更に楽しめると思います。また、本のページを繰りながら資料を探す時の独特の高揚感はネット検索とはまた違う楽しさがあります。
採取可能な詳細位置情報非開示の理由、なるほどです。
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