- 0318 Museum
- 194F ケースデザイン #18 Rococo decoration case by DENT cc 160
- BIG・BEN の大修繕工事 2017~2022年
BIG・BEN の大修繕工事 2017~2022年
私の雑記帳に、´22年 日経日曜版 NIKKEI the STYLE「BIG・BEN の大修繕工事」の記事がスクラップされています。
ウエストミンスター・チャイムはキンツレ―社のマントル・クロックにも組込まれており、
且て、小学校の始業時報にも使われ、私たちの世代には大変懐かしい音色です。
さて、大気汚染で汚れ経年劣化したBIG・BEN、160年創建以来 空前規模の大改修工事のこと。
そして、英国の工事は完成遅延が茶飯事
改修予算額は 2900億ポンド(1ポンド=165円)
→ 6100億ポンド → 8000億ポンド
コロナ禍が重なり工期がさらに伸びて、最終的な工費はなんと、9700億ポンドとのこと。
塔の高さは96メートル、地上55mの11階に 大時計は設置されている。
4面時計 各面の長針は銅板製、長さ4.2m、重さ100kg(カウンターウェイト共)
短針は砲金製、長さ2.7m、重さ300kg(同)
また、15分、30分、45分、そして毎正時を告げる4つのクォーター・ベル 重さは1.1~4t。
そして最大の鐘が、重さ13.7t、高さ2.2m、直径2.7mのグレート・ベル、これが、グレート・クロック=BIG・BEN だ。
エレベーターは無い 334段の階段を昇ってクロックルームへ
約5年の歳月を要した。
修理を請け負ったのはイングランド北部 湖水地方に本社を構える「カンブリア・クロック」社、 教会や大聖堂の時計機械の修理を手掛けてきた時計会社だ。
2017年に取外し、2022年に完成(EU/ブレクジット に合わせて)
BIG・BENは専属の時計師が日々メンテナンスを行っている。
時刻の誤差は±2秒に保つように決められており
時を刻む振り子の重りに旧式のペニー銅貨を1枚づつ置いたり除いたりして速度を微調整する → 1ペニーの硬貨を加えると 24時間で1/5秒進む
画像#2~3:針や時刻表示の色は煤けた黒ではなく、プルシアン・ブルーだった
画像#4~5:グレート・ベル~クオーターベル
画像#6:我が家のキンツレ―社のマントル・クロック
画像#7:工事足場の手前の像はサー・ウインストン・チャーチル
2012年:エリザベス女王在位60年にエリザベス・タワーと命名された。
2022年9月19日 エリザベス女王の国葬の日、
女王の葬列は ウエストミンスター寺院からバッキンガム宮殿を経由し、遺体が埋葬される聖ジョージ教会を擁するウインザー城へ向った。
途中ロンドン市街を長い葬送の列が続く1時間ほどの間、
BIG・BEN の鐘は1分おきに規則正しく荘厳な音色を響き渡らせた。
画像#8:エリザベス女王の国葬の送列
(エリザベス女王のことは132Fにも記載しています)
