「アンティック情報」 → 勝見 充男 著 「骨董屋の非売品」
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書棚を整理していたら、「アンティック情報」という情報誌のひと固まりが出てきました。
昭和50(1975)年10月~56(1981)年6月 No18 の18冊です。
古典屋の赤羽勲さんの企画を梅田晴夫氏がバックアップ → 創刊に至る
発行所:八重洲 梅田ビル、編集室:坂本企画
以前読んだ「骨董屋の非売品」に、著者の勝見 充男氏が、「アンティック情報」誌をショップへの配布アルバイトをしていた 云々・・・とあったのを思い出しました。
さて、著者の勝見 充男氏は、新橋の骨董屋の次男として生れる。
兄は勝見洋一。
その兄が桐島洋子と再婚した為、桐島かれん、ノエル、ローランドの叔父になり、後に写真家になるローランドに影響を与えた・・・とか。
学生時代にアンティックに惹かれ、湯島パ二ポート(西洋骨董)で10年修行、
祖父からの屋号・自在屋を継いで四代目となる。
「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)にも出演。
白洲正子や秦秀雄に影響を受ける。