500台の古い時計と暮している。
その1つ1つに、数百年に亘るそれぞれの時間が積み重なっている。
星が瞬く静かな夜更け、耳を傾けると囁きかけてくる。美しい機械のミュージアム
life is antique clocks
carriage clock
Novelty Clock
Hanging clocks
hanging clocks - 2 E・INGRAHUM IONIC 金達磨 四ッ丸時計
Crystal Regulator Clocks
寝室の掛け時計 Junghans社 小型バイオリン + 1 精工舎 木ノ葉
hanging clocks 姫ダルマ 精工舎/愛知時計
hanging clocks - 3 精工舎 筋硝子
hanging clocks - 5 KIENZLE 分銅引き
アールヌーボー & アールデコ clocks & Goods
carriage clocks - 10 ミニチュア オーバル 円筒形
hanging clocks - 7
江戸切子の技術を受け継いだ硝子の時計 精工舎 宮形置時計
アールヌーボーの時計 - 2
リビングの飾り棚 + Hanging Clocks
hanging clocks - 8 E.N. Welch Italian Hanging
アールデコ いろいろ
hanging clocks - 9 階段室
Hanging Clocks ー 10 精工舎 6 吋 剣 丸 ・ 小 木 地 頭 丸
Junghans mistery swigers
ball swinger - 2
MANHATTAN ART & ANTIQUES CENTER での買い物
我家の動物園 - 1 JUNGHANS チィンパンジィ 4 匹
ミニチュア キャレッジクロック・アゲイン carriage clocks square type
HONI SOIT QUI MAL Y PENSE DIEU ET MON droit
バッカス ローマ神話 葡萄酒の神 ヘレニズム時代
ジョバンニ・ボローニャ作 「Mercurius」メルクリウス
JUNGHANS 道化師 東洋時計 鼓童
我が家の動物園 - 2、 ドイツ版「うさぎと亀」 Junghans タートル+うさぎ+おまけの 象
CHELSEA SHIP’S CLOCK U.S NAVY BOSTON
J F KENEDY ケネディが愛した時計 MANTEL CLOCK
J F KENEDY ケネディが愛した時計 MANTEL CLOCK 続き
THE ART OF BREGUET cc-062
ジョン・ハリソン(John Harrison、1693~- 1776) 大英帝国を築いたマリンクロノメーター(高精度船舶用時計)を発明 天才時計師
カルティエ ディアボロ CARTIE DIABOLO
宇野亞喜良 「古時計が鳴りわたる日」 「the 骨董」1976年刊 より
最近・心に響いた1冊 「ヒトラーの時代」
カリアティード (carriatide)
The case style #6 carriatide カリアティード 女身像柱の意匠をまとった時計
気分を変えて、ちょっと寄り道 Felisi が好き
miniature champleve enamel mounted carriage timepiece circa 1870 sc - 017
SOTHEBYS 1989年 LONDON carriage clocks 2 題
中村とうよう 蒐集百珍
白洲 次郎 正子夫妻 カントリーライフ 武相荘 そして イタリアンハンギングクロック
あれから20年 とうとう、この日がやってきました
Ansonia inkstand clock
我が家の天使たち
金子 國義 リトグラフ 8/30
創業者の高い志が息づく。 ジャンピングアワー GTクラッシック
ちょっとよりみち -2 万年筆も DUNHILL
ちょっとよりみち の 寄り道 小石川植物園
F.Laidrich Switzerland miniature carriage clock sc-001
最近入手しました
'ERMETIC' タイプの トラベリング ウオッチ
ドイツ時計の聖地ドレスデン ドレスデン美術館(SKD) ツヴィンガー宮殿 「数学・物理学サロン」収蔵の古時計 の切手
オーストリア製 Carriage clock 1880年代 silver plate (ホールマーク)
rare small strut with 8day movement Dr.CROTT ―2
Mappin&Webb sterling silver carriage clock
Dorocourt Giant repeating Carriage Clock London dec. 1992
A very small Carriage timepiece Giant carriage 続き
A SILVER BOUDOIR TIMEPIECE 英仏合作 cc - 091
SILVER SERIES NOVELTY CLOCK
SEIKOSHA novelty clock 純銀
緑川洋一 「古時計百種百話」-1、-2 バイブルでした。
古典屋続き 北原コレクション 京橋・エドグラン
地中海に沿って、フランスからスペインへの旅
New York Jan Skala 1989年7月
SEIKO PROFESSINAL DV WATCH PALAU CARP ILAND
CHARLES. E .ROSE HALIFAX FRENCH MAKE cc - 055 不思議時計
岐阜県 100年公園 ’19.10
滝野川 「あんちっく 目加」 鳥居 龍次 さん そしてACC
西麻布の交差点近くに 「23antique トゥエンティ&サンズ」 北澤 順造さん
miniature carriage clocks
気分を変えて、ちょっと寄り道 1970年 小田原 志澤百貨店の専門店事業「STAGE 8」
Edward BRIGHT PARIS carriage clock
神戸北野 「ノアアンティーク」 鉢木 伸一郎 さん
時代のさきがけ 神山町 「PORT BELLOW」 吉田ヨシコさん
わが家のDUFY
代官山 Junk City 豊田 茂雄さん
The Bamboo case case style #1
瀬戸内海集 帆船 吉田 博/版画
The Gorge carriage clock case case style #2
The Anglaise case case style #3
昔屋さんから購いた ランプ
1969年 京都 中山舶純堂 追憶 #2
Louis xv Doucine (serpentine shape) carriage clock case style #7
The circular section case by D & B case style #8
The circular section case 円筒形ケース の carriage clock cc - 067
倉敷 山陽堂 安田 富亘 (とみのぶ?)さんのお店
Oval carriage clock
case style #9 SQUEAR FLUTED COLUMN with PIERCED PANELS
the anglaise case style #13
An early Victolian English Carriage Clock cc-37
東銀座 ローヤル・アーツ 村松靖夫さん 追憶 #4
SUNTORY アンティークのパネル時計
名古屋 大久手 「扇や」 波多野和子 / G・Wケラーさん 追憶 #4
家、ついて行っていいですか? テレビ東京 ’17.09
新宿 DIG DUG 物語 中平 穂積さん
銀座 シェルマン 磯貝 建文さん
BRUTUS ’84.3.15 Got a lot of livin'to do 伊達男たちの生活美
白金台 LAPIN AGILE 山口 鷹 さん
甲府 六曜館 成澤 秀仁 さん
津軽のじょっぱり 「白妙」 川越 秀三さん
Elephant In The Room
JUNGHANS WESTMINSTER CHIME MANTLE CLOCK
麻布 Antique Interior 勝貴 秋山 勝貴さん
JEAN COCTEAU ジャン・コクトー(1889-1963)
名古屋 金山 明治めん處/二都玉 岩田 勝さん
MANTEL CLOCK #3 + 2 題
家具は家族 #2 ビクトリア朝様式のビューロー
OMEGA マーケテイング ウオッチ
DOMANI MORGANTON キュリオキャビネット
名古屋 大須 春江堂 安藤 満さん
わが家の マティス 「金魚」 1914年
札幌時計台
高知 「古美術 成岡」
バロメターがセットインされた Carriage Clock
'one-peace’ case and 'corniche' taype case case style #10
HOWELL & JAMES Regent Street London
1988年 7月19日 Sotheby's London Sale
気分を変えて、ちょっと寄り道 まむちゃん、来宅
気分を変えて、ちょっと寄り道 ロイス・クレヨン で学んだ店創りの技法
a gilt-brass grande sonnerie carriadge clock with alarm french ciraca1890 cc-009
Repeating Champleve Enamel Carriage Clock French circa 1895
An engraved gorge grande sonnerie carriage clock Henri Jacot, French
An engraved gilt-brass repeating carriage clock with alarm
a champlave enamel repeating carriage clock 2題
1993年 Sothebys Sale
TAKE IVY photo by T.HAYASHIDA
corniche type case carriage clock the case style #11
エリザベス女王が お亡くなりになられた。
case design #14 DRUM type Carriage clock cc - 130
Ansonia BEE
case style of Carriage clock #15 OBLONG type case
case style of Carriage clock #16 BOITE RICHE type case
三工舎 三方置時計 トレードマークはSK印
精工舎 カタログ No50 大正12(1923)年
Ansonia Carriage Extra
AN OLMOURE MANTEL CLOCK
MATHEW NORMAN Table clock
French bronzed spelter Mystery Timepiace
CARTE CLOCK MEDAILLE Ⅾ’argent JAPY Frere 典型的なロカイユ意匠
長崎 古美術のナガサキヤ おがた はちろー さん
飛騨高山 「倉坪」 倉坪 哲也 さん
フィンランドのガラスのきらめき 「イッタラ」展
ROYAL LONDON POCKET WATCH 2 / 100
VINTAGE WRIST Watch
POCKET WATCH のマエストロ 村田 憲治さん
NAWCC National Association of Watch and Clock Collectors
HAMBURG AMERICAN 玉振り時計
Vintage Bureau オルゴール クロック 精工舎
我が家の「ねむの木学園」
幻の Japy Freres & Co マントル・クロック
金継ぎ
BUCHERER Miniture carriage clock
Desk Clock Artdeco 2題
盛岡 南大通り 「見聞録」 そしてグスタフ・ベッカー
Ansonia NAVY
Ansonia BOBBING DOLL CLOCK
酒を愉しむ 楽しませてくれる小物たち
大江戸骨董市
Bretagne(ブルターニュ) 画家たちを魅了したフランス「辺境の地」
ガウディとサグラダファミリア展 人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する
Summertime
常滑 INAX ライブミュージアム → やきもの 散歩道
なんとも不思議な意匠である
ギャラリー 3・3・8 足立 豊比古 さん
フリーダ・カーロの日記 新たなまなざし
M.S.GLORIC APRIL 1967
郡山 タカラヤ古民具骨董館 熊田さん
松戸 古美術商 タカラヤ 中村 浩一さん
肖像神話 タマラ・ド・レンピッカ
私の1969年は・・・・・・
倉俣史朗のデザイン 記憶の中の小宇宙
もうひとつの19世紀 国立西洋美術館
SQUARE FLUTED COLUM with PIERCED PANELS のニューカマーです cc‐157
Frank Lloyd Wright フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築 Panasonic 汐留美術館
「ヴァニタスの静物画」 国立西洋美術館
Waterbury Mantel clock
Bucherer vintage bracket clock
「印象派 モネからアメリカへ」東京都美術館
「フェルナンド・ボテロ ふくよかな魔法」 Bunkamura ザ・ミュージアム ‘22.04~07
板倉 鼎 須美子 展 千葉市美術館 2024年4月~6月
雑誌づくりの決定的瞬間 堀内 誠一
柚木 沙美郎 いのちの旗じるし 2013年5月~
I have an Idea フランク・ゲーリー展 21_21 DESIGN INSIGHT
The QUAY Brothers 2016年 7月~
時をつかむ線 ロートレック展 新宿SONPO美術館
TORIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
「アンティック情報」 → 勝見 充男 著 「骨董屋の非売品」
戦争と武蔵野X 映像資料から見るB‐29
麗しの Saigon (ホーチミン)
キンツレーの起源は、1822年ドイツのシュベニンゲンでヨハネス・シュレンカーが時計工場を設立したことが始まりとされています。
当初はブラックフォレスト時計(漆塗りの時計)を作っていたようです
この時計は、高さは約140㎝の大型掛け時計です。
二本の分銅の重力が動力源です。
私のアトリエでは、この時計を標準時計として稼動させています。
キンツレー社 の特徴
19世紀末のユーゲントシュティル(ドイツ19世紀末で流行した美術様式、アールヌーヴォーとほぼ同意)を想わせる柔らかい曲線が特徴的なケースデザインが数多く生産されました。
かと言って、ケースの各部位に真鍮細工を施した荘厳で男性的なデザインも少なくありません。
19世紀までのシステムは、レギュレィタークロックの他に、
フリースゥインガー式(振り子がケースから剥き出しになった時計)が主流でした。
良質なウォールナット材を用いた物が多く現存しています、 その殆どはフリースゥインガー式です。
1900年以降は置時計、1920年以降は腕時計が中心に量産されるようになりました。
製造された時計はとてもタフで・動力も安定している物が多く、実用性が高く評価されました。
ドイツ時計の中堅メーカーです。
carriage clocks - 10 ミニチュア オーバル 円筒形
小型( h=9㎝程度 )のオーバル、円筒形です。 サイズ比較で Drocourt( h=14㎝ )を置きました.
ミニチュアタイプ時計 : 全体の意匠・形状は同一、サイズを縮小したもので、
チャーミングなイメージで、女性の嗜好を対象としたようです。
後でご紹介しますが、Giantと言うバリエーションも有ります。
さて、左の円筒形3台は同様のデザインですが、
左端のリピーター付は、アメリカ Waterbury 社製で、時・1/2時打ち。
他の2台はフランス製です。 其々 1880~1890年代のものです。
曲面の硝子に、巧に面取り加工を施してあり、丁寧なつくりに魅せられてしまいます。
•
E. N. Welch Mfg. Co., Forestville, Conn., "Italian Hanging V.P."
8 day, time and strike spring brass movement wall clock.
Circa:1880
エリシャ・N・ウェルチは、1809年にコネチカット州チャタムで生まれる。
1856年頃、ウェルチは破産したJ.C.ブラウン時計工場を引き継ぎ、
E.N.ウェルチという名前で時計の製造を始めた。
1864年、ウェルチは会社を設立し、E.N.ウェルチ・マニュファクチャリング・カンパニーと称した。
1868年から1884年にかけて、ウェルチはより高品質の時計ラインであるウェルチ・スプリング・アンド・カンパニー(Welch, Spring & Co.)の生産を並行して行い、
永久カレンダー時計、マントルピース時計、壁掛け時計を製造。
1903年、最大かつ最古の工場が火事で焼失。
その後、セッションズ家が会社の経営権を握り、
社名をセッションズ・クロック・カンパニーに変更した。
Junghans mistery swigers
1929年の Junghans社のカタログのコピーを着けました。 ここに載せたものはJマークのものですが、
Ansonia では、swinnging ball clocks と呼んでいます。
構造的には、同一で、 時計下部のボールが錘になっています。 時計に付いた2点の針を支点にし、左右にスイングします。
時計本体にも小さな振子が組み込まれていて、下端の錘と連動して時を刻みます。 時計そのものが振子と言った形状で、左右に振れ
る動きが楽しく、自ずと時の経過を知ることになります。
フィギュァ―も意匠を凝らしており、ブロンズからピューターと素材もいろいろですね。 時間そのものを表すこのタイプは、
carriage clocks に次いで好みのアイテムです。 家のあちこちで、10数台が自己主張をしています。 大きいものは1ⅿを超え
ブロンズで、存在感があります。 (大型のものは、総体振り とも呼ばれます)
ずいぶん以前になりますが、西麻布の ANTIQUE 23 で、 有に 2mを超えるものに出逢ったことが有りましたが、 さすがに手が出せま
せんでした。
今頃、いずこのホールに佇んでいる事やら・・・と想い出すことが有ります。
MANHATTAN ART & ANTIQUES CENTER / TIME GALLERY
マンハッタンのミッドタウン 2nd AVと56 St が交差する角にある MANHATTAN ART & ANTIQUES CENTER は、1974年創業 全米最大級のアンティークギャラリーの一つ
ビル全体がアンティ-クショップの集合体で、
100 のギャラリーと 40 以上のカテゴリーを擁する
あらゆるカテゴリーの美術品や骨董品のアメリカのトップ ディーラー・個性的なショップが軒を連ねる。
ヨーロッパ、アジアのアフリカ美術、
骨董品、真鍮、ガラス、コイン、時計、本などの
美しく、魅力的で、ユニークなものがすべて揃った、まさに宝の山だ。
メルクリウス (Mercurius) はローマ神話に登場する12人の最高神の一人。
片手を天に向かって揚げており、古典・古代によく見られる身振り
商人や旅人の守護神である。 英語読みでマーキュリー (Mercury) と表記される。
メルクリウスは原初の両性具有存在ヘルマプロディートスであり、
一旦は二つに分れて古典的な兄-妹の対の形を取るが、
最後に「結合」において再び一つに結びつき、「新しい光」すなわち、「賢者の石」という形態をとって光り輝く。
メルクリウスは金属であるが同時に液体でもあり、物質でもある、
「メルクリウス=水星」 を象徴する金属は水銀
『諸対立を一つに結びつける対立物の合一の象徴』と言われる。