Saigon central postoffice

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昨日、Saigon central postoffice で投函した絵葉書が届きました。
最初の画像、アオザイ娘の背景がcentral postoffice

船に揺られて、ゆったり1か月。
旅の想い出をかみしめるには、ほどよい時間でした。
サイゴン中央郵便局で買った切手やコインのスーベニールを改めて眺めています。

ホーチミン市街の中心地にある、このベトナム最大の郵便局は、
パリ・オルセー駅(オルセー美術館)をモデルにした、
伝統的なフレンチコロニアル様式の建築です。

壁に掛けられた2枚の古地図には南ベトナムと周辺国の電信網が描かれている。
フランス統治下、ベトナム国内や周辺統治国(ラオス・カンボジア)との通信を担った重要な拠点だった。

東南アジアの大陸部をインドシナ Indochina と呼ぶのは、インドと中国の中間に位置するところからヨーロッパ人が名付けたもの。

狭い意味ではベトナム、ラオス、カンボジアの「旧フランス領インドシナ」を指すが、一般にはベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマーの5カ国を総称する
ことが多い。
地形は複雑で、文化的には隣接する中国文明とインド文明の双方の影響を受けている。
スーベニールで求めた古銭には漢字で刻まれた「康凞通寶」コインが含まれています。
この「康凞通寶」、ネットでチェックするとなんと1万円近い値が示されている。

さて、このサイゴン中央郵便局のすぐ近くには、フランス植民地時代の面影が色濃く残る「サイゴン大教会(Nhà thờ chính tòa Đức Bà Sài Gòn)」や「オペラハウス」などがあります。

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