- 0318 Museum
- 38F 最近・心に響いた1冊 「ヒトラーの時代」
- 日本に於ける、「百貨店をつくった男」日比 翁助
日本に於ける、「百貨店をつくった男」日比 翁助
三越は1673(延宝元)年、三井越後屋として創業。
明治になり暖簾紋を「丸越」紋とし、三井呉服店に改めた。
この書体は7・5・3と言われるㇵネが特徴である。
1898(明治31)年、のちに「百貨店をつくった男」と言われる日比 翁助が入店。
座売りを陳列販売に変える。
1904(明治37)年、株式会社三越呉服店初代専務に就任、
「デパートメントストァ宣言」をだした。
これが日本の百貨店の始まりと言われる。
松坂屋、白木屋などが次々と陳列販売に切り替え、百貨店という業態が定着していく。
1906(明治39)年、日比は海外視察を行い、ロンドンのハロッズ百貨店の経営に強い刺激を受けた。
1914(大正3)年 日本橋にルネッサンス様式の新店舗を建設。
「今日は帝劇、明日は三越」というキャッチコピーも相まって「粋でお洒落な百貨店」と、人気が一層高まった。
三越のもう一つのシンボルに、入口のライオン像がある。
日比が欧米を視察した折にイギリスで発注したもので、
ロンドンのトラファルガー広場にあるネルソン記念塔の獅子像がモデルと言われる。
(村中憲二 著「暖簾の紋章」を参照しました)
散歩?で通りがかった三越のフロントに、暖簾が懸っていて、
「デパートメントストァ宣言120周年」とのPOPがある。
「へェ~ そうなんだ・・・」と記録や記憶を辿った次第です。
sat-2019
2025/02/09 - 編集済み七五三のハネは、確か大丸でも、丸に「大」の紋章に取り入れられていましたね。
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asanoirodori
2025/02/09sat-2019さま。
コメントありがとうございます。
仰る通り 往時、
店名やマークの筆文字などに、
見栄えやゲン担ぎの意味もあり、ㇵネを、7・5・3でまとめたようですね。
これからも宜しくおつきあい願います。
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