手彫証券印紙ノート - Notes on Japan Hand Engraved Documentary Revenue
初版 2022/10/30 09:49
改訂 2023/11/05 19:13
手彫証券印紙に関するメモをまとめたLabジャーナルです。
十年ほど前から手彫証券印紙の魅力に取り憑かれて集め始めて、ここ数年は収集のメイントピックとしてマテリアル集めと分析に取り組んでいます。
ネットオークションや即売会で入手できたマテリアルに基づいた収集のため、高額面印紙(5円・20円)、未発行の50銭緑小型、各種エラー印紙などの希少なマテリアルが欠けており、本格的なコレクションには程遠いです。それにもかかわらず諸々興味深い発見が得られるのは、収集人口が少ない手彫証券印紙の楽しいところでしょうか。
このLabジャーナルでは、手彫証券印紙の収集を進める過程で気づいた点を中心として、ミュージアム「Japan Hand Engraved Revenue collection museum」でも紹介しているトピックスを含め、様々なメモをまとめて行きたく思っています。用紙や目打、エラーなどのヴァリエーション、版別の特徴など、細かい専門的な部分についてもスタディメモとして取り上げてまいります。
最終的には、発行順にLabログを並べて、カタログを兼ねた入門書の体裁に仕上げようと考えておりますが、まとまったところからLabログを公開するので、ときおりログの順序が入れ替わったりするかも知れません。見辛いこととは思いますが、ご容赦いただけますようお願いいたします。
ミュージアム「Japan Hand Engraved Revenue collection museum」では個別の印紙の解説も収録しておりますので、そちらも併せてご覧いただければ幸いです。