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Andy Giorbino “Kredit”
またまた始まりますよ、7インチ・シリーズ。今回の7インチ・シリーズでは、NDWだけに限りませんので、悪しからず。それで、先ず、初めは、NDWの真っ只中にいたAndy GiorbinoのファーストEP”Kredit”です。Giorbinoのバイオグラフィーについては、既に書いてありますので、そちらをご参照下さい。本作品は、7インチですが、4曲収録されており、演奏もヴォーカルも全てGiorbinoが1人でやっています。それでは、各曲をご紹介していきましょう。
★A1 “Der Hans Der Hat's” (2:30)は、ドンカマチックなドラムマシンに、伸長したGとリズミックなBと半分ふざけたようなVoから成る曲で、吃ったようなVoと調子っぱずれの笛が特徴的です。
★A2 “Made In Japan” (2:06)は、弱々しいリズムマシンをバックに、プリぺアードGを弾きまくっています。勿論Bもそ入っていますし、シンセも聴取できます。
★B1“Monkey, Monkey” (3:00)は、性急なドラムマシンに、緊張感溢れるシンセと歪んだGから成る曲ですが、途中からディレイをきかしたVoやBラインが突然出てきますが、最後はぐちゃぐちゃですね。
★B2 “Auf Wiedersehen” (1:06)は、何か変拍子に聴こえる不思議な小曲で、それに合わせて、シンセやVoが乗っています。
やっぱりAndy Giorbinoの奇想天外な音楽がこの作品からも伺い知れます。真面目なのか?ふざけているのか?の境目を行ったり来たりするような曲調/アレンジで、只者ではない感がプンプンします。本作品とファースト・アルバム”Lied An Die Freude”を聴き比べてみても、同じ路線ですね。しかしながら、ATA TAKとはまた異なるようにも思えますが、皆さんは聴いてみてどうですか?
A1 “Der Hans Der Hat's” (2:30)
https://youtu.be/x4-v9B_9M38?si=DLR7f6ON7aPrwAjv
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