THE SIMON AND GARFUNKELCOLLECTION

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S&Gのベスト盤

3曲目の「アメリカ」を聴きながらこのCDについて書いている。高校時代、友達が自由にギターを弾きこなしていた頃。ボクは追いつくのに必死で、海外のポップスやフォークソングと言われる時代を生きていた。PPM ジョーン・バエズ、ビートルㇲ、ボブディラン、レナード・コーエン そして、”アイ・アム・アロック”の出だしのリズムをスピーカーに耳をくっつけて追いかけていた。ピックを使わずスチールの弦に叩きつけた親指の爪は右上がすり減りめくれていた。
くっついたり離れたりしたデュオだけれど、この、メインをポールサイモンがとった曲が好きだった。このベスト盤から洩れた曲の中にも大切なものがたくさんある。
セントラルパークでのコンサートのビデオの中で聴いた明日に架ける橋のサビの部分でガーファンクルの透明な声が激しいビブラートと共に立ち上がってゆく歌唱力。それを支える立体的で出しゃばらず、こだまの響きのようなフォーマットをつくるサイモンの歌声。スカボローフェアの、特にガーリーの特徴的な歌唱を完璧にフォローして行くサイモンの詠唱のテクニック。どちらが欠けても成り立たない歌のすばらしさが今でも新鮮に響く。
この特質の異なるデュオのそれぞれの優劣を論じる評論があちこちに生まれたが、ンなもんはくそくらえ。

彼らの声質は異なる。このアルバムではある時はガーリーのヴォーカルだけを耳で追い、ある時は同じ曲のサイモンのパートを耳で追う。

こんなデュオは彼らの後、聴くことが出来ないでいる。

1.I am a rock
2.Homeward bound
3.America
4.The 59Th Street Bridge sing
5.Wednesday Morning.3AM
6.El Condor Pasa
7.At The Zoo
8.Scaborou Fair/Canticle(詠唱)
9.The Bxer
10.The Sound Of Silence
11.Mrs. Robinson
12.Keep The Customer Satisfied
13.Song For The Asking
14.A Hazy Shade Of Winter
15.Cecilia
16.Old Friends/Bookends Theme
17.Bridge Over Troubled Water

https://youtu.be/4G-YQA_bsOU?si=QrLjthYx0JTdp8WY
ソースは同じですね。

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  • Mineosaurusさんこんばんは^^
    僕も、中学生時代に彼らの歌声を聴き全身に鳥肌が立つような衝撃を受け、彼らに魅了された1人です。

    高校生くらいになって、歌詞を詳しく知ることでより彼らの世界観にハマっていきました。

    ‘70年代後半生まれの僕にとっては彼らは伝説の中に生きるデュオ、リアルタイムでは体験することができない事だけがもどかしいな…
    …と、長い間思っていた2009年、彼らが2人揃ってのS&Gとしての最後の来日公演@東京ドームに幸運にも行くことになり、全く色褪せないパフォーマンスに終始しびれまくりでした。

    彼ら以上の珠玉のハーモニーを響かせるデュオはもう現れないこと、僕も同感です!

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