Amecephalus sp.

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アメセファルスの未記載種として入手した標本です。

一見すると同じスペンス頁岩からのAmecephalus idahoenseによく似ていますが、A.idahoenseは胸節が24〜25あるのに対して、この個体は22と少なくなっています。

青みがかった虫体で、カンブリア紀らしい逆三角形の体型をしています。小さいながらなかなか格好の良い三葉虫です。

#三葉虫 #Trilobite #化石

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    トリロモト

    2024/10/26 - 編集済み

    あちらではお世話になっております。所有しておられる標本が全て素晴らしく感嘆しております。そして、三葉虫の知識も豊富でいつも凄いと思っています。私は相変わらず知識も秩序もなく、化石を集めて投稿しているだけすが、ミューゼオでもよろしくお願いいたします。

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      xiu_trilobite

      2024/10/26

      コメント頂きありがとうございます。こちらこそミューゼオでもよろしくお願いします。
      私は三葉虫の知識はまだまだなので、ここで説明文を書くのは勉強になるかと思い始めました。
      トリロモトさんの所蔵数は相変わらず驚くほどで、ここで新しい標本を拝見できるのを楽しみにしております!

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    trilobite.person (orm)

    2024/10/27 - 編集済み

    美しい標本ですね。ぱっと見イダホエンセの若い個体かなと思いきや、別種なんですね。アメセファルス属一つをとっても、今だに新種が色々と出てきていて、本当に奥が深いなと思います。

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      xiu_trilobite

      2024/10/27

      他の標本を見ると、同じく胸節が少なくて小ぶりなものをイダホエンセとしているものがありすね。ご指摘の通り、まだ若いのか個体差レベルの違いであって、イダホエンセのバリエーションのひとつなのかもしれません。

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