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unechan

子供の頃から細々と続けてきた切手収集。長年のブランクを経て10年ほど前から再開し、日本切手クラシカル、ドイツインフラなどを収集。併せて手彫証券印紙の収集を始め、現在はこちらがコレクションのメインになっています。郵趣に加えて音楽(ジャズ)、釣り、鉱石収集、昆虫採集(蛾類)など趣味多数にて家族には迷惑をかけております…

Japan Hand Engraved Revenue collection Museum

ようこそJapan Hand Engraved Revenue Collection Museumへ!

このミュージアム、「Japan Hand Engraved Revenue Collection Museum」では私の所有している手彫証券印紙のコレクションを展示しています。

手彫証券印紙は明治6年から発行された最初の印紙で、50枚(5行x10列)の印紙を一枚一枚手彫りにて原版に彫刻したのち、エッチング(腐食)を施して印刷用の原版が作成されました。手彫りのため、シート上の各ポジションの印紙が全て異なっていることに加え、印刻のエラー(彫り忘れが主)もしばしば見られ、収集上の魅力の一つとなっています。印面の彫りも緻密で、同時期に発行された手彫切手に負けるとも劣らずの見事な職人技を楽しむことができます。

手彫証券印紙は第1次から第5次まで5つのシリーズに分けられています。このミュージアムでは、各シリーズの印紙について、印刷時期による色調などの違い、それぞれの使用例(証書貼り等)、ヴァリエーション(エラー、目打、用紙など)を可能な限り紹介したく思います。なお、手彫証券印紙の最珍品かつ最難関として名高い2種、すなわち未発行の50銭緑(小型)とその見本シート、高額面印紙のうち第4次発行(洋紙目打)20円については残念ながらコレクションから欠けているため、コレクションルームはありません。

手彫証券印紙については、古屋厚一、長谷川純の両巨頭によるモノグラフやカタログが刊行されていますが、入手が困難な文献もあり、また、コレクター人口も限られているようで、Web上で情報を入手するのも困難です。そこで、本ミュージアムでは手彫証券印紙のコレクション披露に止まらず、収集のための様々な情報をも掲載することといたしました。

各展示ルームで説明しきれなかった詳しい情報については、Labノート「手彫証券印紙ノート」に順次掲載いたしますので併せてご覧くださいませ。

手彫証券印紙の美しさ、面白さをどうぞお楽しみください。



This museum is dedicated to exhibit my collection of Japan Hand Engraved (Etched) Revenue stamps from Meiji era. This series of revenue stamps are unique in its fabrication method - stamps were hand engraved onto copper plate as full sheet of 50 (5 columns x 10 rows) stamps and etched to generate the original printing plate. Multiple plates for each issue is known, and engraving errors, paper and perforation variations provide a rich variety in collecting these revenue stamps.

Cover bg 07
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Collection Rooms