第三次発行1銭黒色:基本目打(その2) Perf. 13 / 3rd Issue 1 Sen black : basic perforations (part 2) Perf. 13

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第三次発行1銭黒色の基本目打のうち、ここではピッチ13目打(Perf. 13)の例を展示する。

1枚目は縦ペアの下側の印紙で、目打穴を示すために上の印紙の一部を含めている。

2枚目はマルチプルが貼られた証書からの例で、こちらも目打穴を示すために上下の印紙の一部を含めている。

ちなみに手彫証券印紙の「ピッチ13目打」は実はなかなか難しいように感じていて、第五次発行1銭黒色印紙のところでも述べたようにピッチの実測値が12.5前後に測定されるものが多く、後期の手彫切手と初期の小判切手で使用されていた「目打12 1/2」と同じものなのか、はたまた一部の手彫切手で使われた目打13と同じものなのか、よく理解できていないところ。

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