Sphaerexochus latifrons

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Sphaerexochusの仲間は、日本の横倉山など世界中のシルル紀産地でも産出するのですが、基本的に部分化石のみで、数も多くは産出しません。ゴットランド産も同様に完全体では産出はありません。サンゴなどの一緒に生息していた生物の破片が無数に重なる産状で、見た目以上に硬質の石灰岩から構成されています。

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    trilobite.person (orm)

    2023/05/12 - 編集済み

    種小名はlatifronsが正確かもしれません。
    Sphaerexochusは頭部の部分だけでも、本種とわかるほど特徴的ですよね。Sphaerocorypheとは字面と、ちょっとだけ雰囲気も似ていますが、一味違う頭部と尾部の面白さがある種だなと思います。
    私も本種のほぼ同じ標本を持っていますが、別にこの標本に限らずですが、マクロレンズ (でしょうか?) で撮ると、細部までくっきり解像度高く見えて面白いですね。

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      Trilobites

      2023/05/13

      タイポ指摘助かります。この標本は、ormさんと同一提供者と思いますので、同時期に産出してる標本と思います。ormさんみたいに尾部も入手したいのですが、頭部より少なく、まだ入手出来てません。この標本だけみると三葉虫コレクター以外は、これが三葉虫の体の一部という事すら分からないでしょうね。マクロレンズを使用して撮影してます、世界で産出するSphaerexochusの中でもGotland産が細部の保存では最も優れている気がします。

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    ktr

    2023/05/16 - 編集済み

    この頭鞍のこぶ、昆虫などの眼状斑に相当するんでしょうか。
    いずれにしてもこのこぶが、単純なヘルメットになにやら妖しげな魅力を付与しているのは事実ですね。

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      Trilobites

      2023/05/17

      実際の所、鳥類や魚類のような眼状班になっていたかは、可能性は低いとは思っていますが、浅めの珊瑚のある海の中で、ニシキエビやモンハナシャコくらい派手な体色であった可能性はありますので、想像してみると面白いですね。この特徴的なコブがあるので、気になる存在なのは事実ですね。

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