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- Blondie “Plastic Letters (囁きのプロンディ)”
Blondie “Plastic Letters (囁きのプロンディ)”
またかよ!〜って言わないで下さい。このアルバムは出た時に気になっていたんですが、ついつい買いそびれてました。いい値段でしたが、このアルバムはヤフオクでは品薄だったので、急いで買ったんですよ。元の題名は”Plastic Letters”、邦題は「囁きのプロンディ」, 毎度、秀逸な邦題ですね。この時のメンバーはGary Valentineが脱退しており、Deborah Harry (Vo), Chris Stein (G, B, E-Bow), Clement Burke (Dr), Jimmy Destri (Organ, Synth, Piano)です。この時に、ヘルプで参加したFrank “The Freak” Infanteが、後に加入しますが、Nigel HarrisonがBをやりたいことで、FrankはGにシフトします。ここでシングルカットされた”Denis (邦題「デニスに夢中」)”がヒットを飛ばします。この”Denis”は1963年にRandy and the Rainbowsが出した”Denise”のカバーソングなんです。それでかどうかは分かりませんが、”Denis”も大ヒットし、英国チャート2位まで上がり、豪州でも19位でした。因みにプロデュースはRichard Gottehrerです。ジャケ写で、Debbieが着ているピンクのドレスは、何とNo New Yorkの裏番長Anya Phillipsがデザインしたものらしいです。
内容ですが、まあ、いつものプロンディ節と言うか、Debbieの囁くような声から濁声っぽい発声、または元気一杯に弾けるようなヴォーカルなどに合わせるかのように柔軟な曲が粒揃いに揃ってます。そうですね、ポップン・パンクなナンバーと言えば少しは分かるかな?と。そうなんですね、彼等のルーツって多分1960年代のポップソングにあるんじゃないかなと思います。そんなポップなガレージ・ソング、気になりませんか?
A1 “Fan Mail” (2:36)
A2 “Denis” (2:16)
A3 “Detroit 442” (2:25)
A4 “Kidnapper” (2:34); Dale Powers (Back-Vo)
A5 “(I Am Always Touched By Your) Presence, Dear” (2:41)
A6 “I'm On E” (2:13)
B1 “I Didn't Have The Nerve To Say No” (2:50)
B2 “Bermuda Triangle Blues (Flight 45)” (2:47)
B3 “Love At The Pier” (2:24)
B4 “Contact In Red Square” (1:57)
B5 “Youth Nabbed As Sniper” (2:58); Chris Stein (E-Bow G); (2:58)
B6 “Cautious Lip” (4:21)
https://youtu.be/Zj3slKh3IEY?si=Gv_KdhpKdT2ZzxOk
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