- Shimomotoyama3 Museum
- 5F 自然史(鉱物・化石標本)
- Dactylioceras sp.
Dactylioceras sp.
【推定年代】
中生代ジュラ紀後期
【産地など】
イングランド・ノースヨークシャー・ウィットビー
【解説】
ジュラ紀後期の示準化石。
ペリスフィンクテスと並ぶ典型的なジュラ紀アンモナイト。
鉄分を含む黒色で立体的によくコンクリーション保存された形態と、部分的にパイライトに置換されている点は、この産地に典型的なもの。
本種は母岩付きのものが多く、この様な完全剖出個体はあまり無い。
両面とも臍中心まで巻きがしっかり残っている。
ジュラ紀アンモナイトの中では、個人的には最もかっこいいと思う種類。