Dactylioceras sp.

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【推定年代】
中生代ジュラ紀後期
【産地など】
イングランド・ノースヨークシャー・ウィットビー

【解説】
ジュラ紀後期の示準化石。
ペリスフィンクテスと並ぶ典型的なジュラ紀アンモナイト。
鉄分を含む黒色で立体的によくコンクリーション保存された形態と、部分的にパイライトに置換されている点は、この産地に典型的なもの。
本種は母岩付きのものが多く、この様な完全剖出個体はあまり無い。
両面とも臍中心まで巻きがしっかり残っている。
ジュラ紀アンモナイトの中では、個人的には最もかっこいいと思う種類。

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