デボン紀の三葉虫化石(ボリビア産)

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【推定年代】
古生代デボン紀
【産地など】
ボリビア・アンデス山脈

【解説】
三葉虫自体あまり詳しくないところに、さらにマニアックな産地の三葉虫。体長45mm。
種類はよく分からないのだが、ファコプス目カルモニア科(Calmoniidae)の一種ではないかと思う。
アンデス山脈産のアンモナイトの存在は知っていたが、三葉虫化石が採集される事は知らなかった。(南米大陸も安定陸塊なので古い地層があるのは当然だが。)
ノジュール入りのネガポジ状態で採集されるそうだが、残念ながらネガはない。

しかし保存状態はかなり良く、左目以外の目立った逸失は無い。
特に尾部と右複眼の形態が良く保存されている。

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