BlogCats-32 ミル =miru

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原作成:2010.03.18

サイズ 1456×1166pix  
解像度 350dpi ファイルtif  4.86MB

長く細い耳。
エキゾチックな顔立ちを纏める翡翠カラーの濃淡が美しい瞳。
セロ弾きのゴーシュや宮崎駿さんが描く猫『耳をすませば』のバロンのようなミステリアスな雰囲気を持っている。
あくまでも雰囲気だけみたいだけど…

当時の彼女は
プチプチ梱包材のシートにニギュッと伸ばした爪を食い込ませ、そこをつかまえられて爪を切られる写真が紹介されたりしていてその辺りはミステリアスな面影はない。

でも、黙ってそこに座っていれば実に絵になる。

実際にはそうはいかない。生きてるんだから。

ブルー系の猫を書くのは二度目、まだ展示はしてないし、種類はよくわからないけれど、単色の猫は白くても黒くてもグレイでも、独特のオーラを持っている。

種の固定とは異なる次元での美しさもあることを忘れない。

音楽は

シベリウス 13の小品op.76-7
   
『愛をこめて』アフェットォーソAffettuoso

https://youtu.be/zPOC_nsaLJc?si=NUnCLdAE4NzbFK3q

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