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- コエロフィシス・バウㇼ :成体から幼体迄多くの標本がそろっている恐竜初期段階の代表
コエロフィシス・バウㇼ :成体から幼体迄多くの標本がそろっている恐竜初期段階の代表
Musseoはサイバー攻撃にでもあったのか、最近とても不安定ですね。今日はいいかなと思って展示再開。
初心に帰って三畳紀後期の古き小型恐竜 一番最初にオファーを受けたBBC放送では一番最後の画像のように、他の竜盤類(恥骨が前か下を向いていて骨盤がトカゲ型をしている)の他の二足歩行(典型はティラノサウルス)の先駆者であったということから絵のように下向きに極端に恥骨を強調した画像を描いていた。グレゴリー・ポール(恐竜学者)などの影響だね。
アドビに展示した前作の頃には3メートル以下の獣脚類には基本的に体毛を描くことを始めたので骨格標本に肉付けした図録形式をとっていた。この頃やっとあんまり拘らなくなった。
この小型恐竜のはるか先には白亜紀後期に進化の頂点に達したティラノサウルスがいる。
三畳紀の粘土質の土壌に守られ、多くの成体から幼体迄の化石が発見されている。
地球はそれから何度もリセットし、新たな系統の生物の発生と発達を繰り返してきた。
今回はどうだろうか?氷河期の間氷期にある現代はこれから徐々に冷えて行く、その前の意天変地異を太古のようにクリアして文明の繁栄が新たなステージに入って行けるのか?
過去の再生と違うことが一つだけある。
我々人類は原子力という反自然的な技術を持ってしまったということだ。
コエロフィシス・バウㇼ(Coerophysis.baulli) 2025.2.23作画
5000×2900pix 41.5MB(tif) Adbestock(png) 320dpi
Musseo展示サイズ5分の1
