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コンカヴェナトル 駱駝のような瘤があったかも…
コンカヴェナトル :Concavenator corcovatus
この奇妙なカルカロドントサウルスの仲間はペインのカスティーリャ・ラ・マンチャの白亜紀前期の地層から発見された。コンカヴェナトル・コルコヴァトゥスという正式な学名を持つただ一つの模式種のみである。日本語風になると『クエンカ県の背中に瘤のある簒奪者』という意味らしい。中型の(6m程度の)肉食とされる。
最大の特徴は腰に位置する2本の脊椎の神経刺が異様に高くなっていることである。これが背中に尖った隆条を形作っていたと推測される。このような構造は他の獣脚類では一切知られていない。しかもこの恐竜の尺骨には小さな瘤状の突起がいくつか見られ、これは現代の鳥類の羽軸を支える骨に見られる構造であることから、コンカヴェナトルの前腕には何かしらの特殊化した表皮系(要するに羽生のようなもの)が存在していたことが示唆されているさて、この瘤だが一部の学者は温度調節の役割を持っていたのではないかという。ボクのイメージは現代のヒトコブラクダのイメージです。
2018年に描いたこの恐竜によって私は長く遠ざかっていた古生物画像の世界に戻ってくることとなりました。離れていた間に様々な学説が過去のものとなり、新たな発見や見直しが行われていました。まさに、浦島太郎状態であったことを思い出します。
作画 2018.10.29
4500×2500pix 4.39MB (png)320dpi
ライセンス販売 Adobestock Pixta
レLEGOの日記
2025/02/07 - 編集済み過去って変わりますよね。
変な言い回しですけど😅
恐竜に毛が生えてるとか、子どもの頃は想像もしませんでした😳
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Mineosaurus
2025/02/07ご訪問いただきありがとうございました。これはいまだに諸説あって、体毛の痕跡がある恐竜はごく一部なんです。恐竜の化石自体がどんなものでもその発見は奇跡的なんですね。個体変異の研究なんてとてもとても、微小な相違を発見しては学者は異なった種であると主張します。体毛の痕跡はその軌跡の中の更に奇跡です。でも、描く方には各方面からプレッシャーがかかるんですね。( ´艸`)わたしの田舎は高知なのですが、生姜の生産で有名なところがあって、いつだったか、NHKの全国放送でその地域の方は毎日生姜を食べているような放送がされていました。馬鹿ですねー。同じようなものです。生き物は済む場所によって環境による個体変異を起こします。それを新種として断定するのは、化石という極めて情報の乏しいデータしかない生き物からすべてを断定するのは間違っていると思います。最初から想像なんです。ワクワクするような子供の脳を持った大人たちが継承していく想像の世界ですね。…と爺は考えております。
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