ティラノサウルス レックス ”エス”

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”エス”としたのはいろいろな事情主に著作権に関する問題がある。”スー”という名のティラノサウルスの全身骨格がシカゴのフィールド自然博物館に収蔵されている。現存するティラノサウルス中で2番目に大きい個体のあだ名である。
ただ、『Sue=スー』と言うといかにもメスのT-rexというイメージでとらえられるかもしれないが、これはこの恐竜の発見に寄与した調査員スーザン・ヘンドリクソンという女性のあだ名であったというだけの話です。
しかし、『その名の付いたティラノですよ。』と言うことになれば勝手に描くのはどうかと言うことになる。
当然 これを描きましたよと言うことが問題になりそうだと、ストックなんかには採用されない。その後だったか、アロサウルスで異様にデカイのが発見され、”ビッグ・アル”とあだ名がつけられた。これもそのままの名付け方をすると固有のポーズをとらせても著作権に抵触する可能性が少しでもあればかの訴訟大国では採用されない。
このT-rex の化石は欠損が10%にとどまるという奇跡的なもので、この化石のオークションは2020年にスタンという同種の恐竜の化石に抜かれるまで760万ドルという最高額を維持していた。
発見したブラックヒルズ研究所にはどれだけのリターンがあったんだろうかね。

2018年以前に描いているが、口を閉じたものをカナダだったかアメリカだったかの森に作ったテーマパークのアトラクション用の看板として頭部を書き直したものだった。だから原画はそれ以前2005年に描いている。

サイズ:4200×3200 tif(データはCDに記録し、保管してあるが同じものを注文者に渡したと記憶している。)

350dpi ライセンス販売 T-rexとしてAdobestock pixta (jpg png)

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