Dining Bar 「海猫屋」

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折角なので翌日小樽へ足を延ばしました。 
快速エアーポートで昼過ぎに小樽駅に着く。

小樽は、その昔「長崎屋小樽店」や「丸井今井小樽店」などのjobで何度も訪れた街です。

今回は「旧日本郵船小樽支店」を見たいと思って訪れましたが、
あいにく、本格的な改修工事中、
施設全体が仮囲いに覆われていて外観を見る事も叶いませんでした。

ネキストタイムということで、旧国鉄手宮線跡の遊歩道をぶらぶら、運河方向へ

するとどうでしょう、

確かに見覚えのあるカネシチのレンガの建物が目の前に現れたではありませんか。
間違いありません「海猫屋」です。

帰って古いアルバムや手帳を確かめました。

海猫屋でコーヒーを頂き 一休みしたのは1999年11月のことでした。
少し汚れていますがコースターも出てきました。

向かいの旅籠屋もそのままの佇まいでした。
「う~ん・23年か」・・・です。

札幌・函館・小樽などには、北海道開拓の往時、この地に齎された大いなる資本が蓄積されている。 
結果、豊かな建築物が残され、遺産として現在のこの地を再度潤すことになる。

もう一つの目的だつたニトリによる「小樽芸術村」
歴史と芸術が響きあう「小樽芸術村」は将に、
歴史が齎した大いなる遺産の再生産でした。

他にも、小樽地区活性化に取り組むニトリの姿勢は、大いに評価したい。

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