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- Transient & Bastard Noise / Completed Explosion & Blackohone 666 “s/t”
Transient & Bastard Noise / Completed Explosion & Blackohone 666 “s/t”
これは強力なシングルですよ❗️何と、グラインドコアバンドTransientにEric WoodがBastard Noiseとして合体したA面と、大阪のグラインドコア・バンドCompleted Explosionに東京のノイズ・ミュージシャン黒電話666が合体したショートテイクから成るB面と言う内容です。日米ノイズ・コア対決ですね。なお、リリースは米国のTo Live A Lie Recordsです。私はグラインドコア系はそれ程詳しくはないのですが、両面の組合せについて紹介しておきます。先ず、A面ですが、TransientはAdam Wilson (G), Justin Rodda (Drs), Hayden (B), Krysta Martinez (Vo)から成り、今回、A2てはMakiko Suda (Vo)もゲスト出演しています。そして、TransientにBastard NoiseことEric WoodがNoiseで参加しており、A1 “Manipulation Sedan”とA2 “Shame Is The Gremlin”の2曲が収められています。割と重いリズムの曲で、曲の構成もやや複雑で、その中にブラスト・ビートが組み込まれています。そして、特に、曲間には、金切り声のようなEricの電子ノイズが聴取できます。一方、B面には大阪のハードコア・バンドCompleted Explosionが参加しており、メンバーはYasuhito ‘Milk’ Fuchibe (G), Yosuke Ueda (B), Shinya ‘Shin-chan’ Yoshida (Drs), U-Yan (Vo)で、それに加えて、今回は東京のハーシュ・ノイズ・ミュージシャン黒電話666ことKajiwaraがNoiseで合体しており、ショートカットな6曲(B1 “Never Go To The Circus”, B2 “Compensation”, B3 “Plot”, B4 “International Indifference”, B5 “Old Farts”, B6 “Unsightly Scene”)を収めておりますが、曲間は不明瞭でこれら6曲の区別は困難です。そして、こちらの方が、ブラストビート全開で、更に緩急を付けた曲構成になっており、興味深い仕上がりになっています。そのブレイクの部分とかには黒電話666のノイズが効果的に配置されており、更に深い感覚を感じます。どちらもコラボ・ライブをやったりする仲なのでしょうが、共に面白い化学反応が出来ていると思われ、これらのグラインドコア・シーンに疎い私でも楽しめました。見かけたら必聴です❗️
本作品はYouTubeにも上がっていなかったので、別作品を貼っておきます。
Transient (feat. Bastard Noise) “My Voice”
https://youtu.be/sxkNv-UXbks
Completed Explosion “S.A.C.E.”
https://youtu.be/RCo8xrgJ6Oc
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