The Gadgets “Love, Curiosity, Freckles & Doubt”

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ええっと、The Gadgetsです。この名前を持つバンドは2つあります。一つは独逸のインディーバンド、もう一つは英国の謎なバンド。今回、紹介するのは後者の方です。このバンドは1970年終わりから1980年終わり位までは活動していたらしいです。そしてメンバーは、The The のMatt Johnson、後にKate BushやSimon Turnerと一緒に働くことになるColin Lloyd-Tuckerが在籍しており、J.J. Brace (Dr), John Hyde, Paddy Ward (G)もおり、最終的には、後3人のトリオになったそうです。そうですと言うのは、本作品以外は持ってなくて、何でこれ買ったんだろうと今まで放置していたので、バンドのことも良く分からないんですよ。それで、1980年前後のMattとColin在籍時代に ”Gadgetree” (1979年)、本作品 (1980年)及び”The Blue Album” (1983年)と言う素晴らしいポップアルバムをリリースしたと書いてあり、今回、セカンドアルバムの本作品を聴き直した訳です。トリオになってからは1989年にラストアルバムを出していますが、もうMattやColinはいませんでした。
それで本作品ですが、パッと聴いた感じはポップアルバムだと思いますが、中々,一筋縄ではいかないですね。多分、マルチ奏者のMattとかColinが主導権を握っているので、どうも宅録風ポップな感じがするんですよね。ドラムマシンやシンセなども隠し味に使われているし、悪くはないと思うんですが、あくまで宅録風なので,ちょっとだけ貧乏臭いと言うか泥臭いところがありますね。しかし、色んな仕掛けも各曲にしてあって、そう来たかぁ!と唸るところが満載です。なので、そう言う楽しみ方もあると言うことでしょうか?機会があったら、一度は聴いてみてください。

A1 “Bodorgan”
A2 “Godgetspeak”
A3 “Checking To Make Sure”
A4 “Aeron”
A5 “Leave It To Charlie”
A6 “Prayers”
A7 “Happy Enido”
A8 “Quatt”
B1 “Pictures Of You”
B2 “An F.T.”
B3 “Railway Line Through Blubberhouses”
B4 “She's Queen Of Toylan
B5 “Sex”
B6 “It Wasn't That Way At All”
B7 “The Death And Resurrection Of Jennifer Gloom”
B8 “Bill Posters Will Be Prosecuted”

“Bodorgan”
https://youtu.be/Pn5rxofIeYk

“Godgetspreak”
https://youtu.be/FIuMd4v_JE8

B7 “The Death And Resurrection Of Jennifer Gloom”
https://youtu.be/XH8VhFHDHUk?si=qRgS4f6d-qLyDr4Y

#TheGadgets #FinalSolution #MattJohnson #ColinLloyd-Tucker #PopMusic #宅録 #Love,Curiosity,Freckles&Doubt

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