BlogCats-34 アズ=AZu

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Yes-hamaさんちの『アズ』君

原画作成 2012.11.29
大きさ 1174×1060pix
サイズ:4.75MB ファイル:tif
解像度  360dpi

Musseoの先行きも心配なのですが、こうゆうユニークな構成を持ったwebはかけがえがない。運営される方々のご努力に頭が下がります。

今回のモデルさんは黙っていれば一見ペルシャかと見まごう毛並みと体型。

でもれっきとしたOut Field Cat。

初めてこの猫さんを見たのはYes-hamaさんのアイコン。
何処かのお知り合いの猫ブログを訪問していてハタと目があった。
何処かで見た目だと、私の年齢で懐かしさがこみ上げる目なのでした。

で、2012年の冬に差し掛かった夕方、7倍カレーを末娘に付き合ってインド人が経営してる店に食べに行ったとき、タペストリのコウモリの絵柄を眺めていて突然思い出した。

うん。これは懐かしの鉄人28号に登場する巨大ロボット『オックス』の目である。
まあ、当時の横山光輝氏の描くロボットの目は『バッカス』にしろ当の28号にしろ同じようなものなのだけれど、黒い顔にこの目ですよ。うん。
実際のオックスには黒目がなかったように思いますが、何故か子供の頃私が描いた絵にはずっと黒目が入っていましたね。
横山先生のロボットはあくまで意思も正義感も持たぬ機械で会って目は動かずに感情のない表情を堅持していました.だから操縦器を奪われれば、凶悪な武器になってしまうんですよね。
アイザック・アシモフがロボット法を作成する以前のお話です。

アズ君にはご迷惑な話です。カメラを向けられながら飼い主さんを見るその黒目には我関せずの処世術が見て取れました。
色々とお写真を拝見させていただきましたが、真っ黒のバックにこの眼で見つめているアングルが多かった中に首の周りがグレイっぽくて明るい写真もいくつかあり、とても迷いましたが、ここは見た目の印象を大切にアイコンのイメージで描かせていただきました。
限りなく黒に近いパープル。

音楽は レイフ=ヴォーン・ウィリアムスのヴァイオリンとピアノのためのロマンス

https://youtu.be/z_fvMpoPzh8?si=sfeEbfWf9QQYJePF

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