セザンヌとは?
ポール・セザンヌ(Paul Cézanne・1839年生まれ)は、フランス出身の画家。
1861年、画家を志してパリに向かいクルーベ(Gustave Courbet)やマネ(Édouard Manet)に大きな影響を受けるほか、モネ(Claude Monet)やルノワール(Claude Monet)ら印象派の画家たちとともに活動した。
1880年代からグループを離れ、伝統的な絵画の約束事にとらわれない独自の絵画様式を探求。19世紀の芸術概念から20世紀初頭に発生した新しく過激な前衛美術の架け橋を築いた画家として評価され、特にキュビスムにおける芸術概念の基礎となった。
ポール・ゴーギャン(Paul Gauguin)、ヴィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)とならんで3大後期印象派の1人として、美術史に名を刻んでいる。