ゴーギャンとは?

ポール・ゴーギャン(Paul Gauguin・1848年生まれ)は、フランス出身の画家。
後期印象派の代表的な作家で、彼はピカソ(Pablo Picasso)やマティス(Henri Matisse)といった、のちの前衛美術家や近代美術に大きな影響を与えた。
宗教画の影響を受けており、構図や配色からその様子が見て取れる。風景や静物を描いていても単純にそこにある物を描くのではなく、そこにある物を通して何らかのメッセージを訴える作品を数多く残している。
ポール・セザンヌ(Paul Cézanne)、ヴィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)とならんで3大後期印象派の1人として、美術史に名を刻んでいる。

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宮津大輔さんは、1994年に草間彌生の作品を購入して以来コレクションを続け、現在はおよそ400点の作品を所有する日本を代表する現代アートコレクターだ。

国際的にも知られたコレクターだが、その紹介にはいつも「サラリーマン・コレクター」という「肩書」がついていた。そこには一般のサラリーマンでありながら極めて質の高いコレクションを形成していることに対する驚きと尊敬の念が込められている。

今ですら「現代アートを買う」という行為はそれほど一般的ではない日本で、四半世紀も前にそれを始めた動機は何か?どうすれば一般人でも宮津さんのような質の高いコレクションを築くことが出来るのか?

前編では「コレクター宮津大輔はいかにして生まれたか」その生い立ちと目利きになるための秘訣を探るべくお話を伺った。

後編となる今回は現代アートをコレクションすることに興味を持った方のために、アートを購入する際の最初のステップから、常に新しい才能を発掘してきた宮津さんがいま注目している作家まで、「現代アートを買う」という行為についてより具体的なノウハウを伺った。(モデレーター 深野一朗)