Category

レコード・オーディオ

レコードやオーディオなどに関する記事を集めたカテゴリーです。ビートルズのレコードを愛する人々の対談やビートルズ・レコードの図鑑、世界各国のビートルズレコードの国別比較など。その他にアナログレコードの手入れの方法やディスクユニオン新宿を訪ねる記事、finalのヘッドフォン、ヴィンテージラジオを楽しめるカフェの紹介など音楽をモノという形で楽しみにするための記事が並びます。

アナログレコードの魅力を語る!レコードコレクター×買取査定のプロ 座談会_image

アナログレコードの魅力を語る!レコードコレクター×買取査定のプロ 座談会

レコードコレクターにとって、自分が所持している1枚が世間的にどれほどの価値があるのかは気になるところだろう。売るにしても、ただの中古としてではなく、ちゃんと価値を理解してくれるショップに買い取ってもらいたいと考えるのは当然のことだ。

セタガヤレコードセンターはレコード買取の専門店として非常に高い評価を受け続けている名門ショップ。今回はミューゼオからレコードコレクターとしてnegritaさん、利右衞門さん、Vinylさんの3人が、実際にセタガヤレコードセンターの買取査定を体験してみる。担当してくれる鑑定士はセタガヤレコードセンターの廣瀬さんと田中さんのお2人。

5人で各々のレコードを持ち寄り、レコード愛を語り合いながら、目の前で査定してもらい、どんなポイントが価値を見分けるポイントとして重要なのかを知る。鑑定士の非常に奥深い知識にも感激の買取査定体験レポートをどうぞ!

レコードは、人生のBGM。6,000枚以上のアナログレコードを収集した栗原氏の、音楽とレコードに包まれて過ごした半生について。_image

レコードは、人生のBGM。6,000枚以上のアナログレコードを収集した栗原氏の、音楽とレコードに包まれて過ごした半生について。

「人間は母親の体の中にいる頃から音の記憶が残っているんです。年齢を重ねて痴呆症になって自分の名前も思い出せなくなってしまっても、若い頃に好きだった音楽を聞いて、記憶が蘇る様なこともあるんです。」

2018年11月某日。神奈川県某所、アメリカン・フォークを中心にアナログレコードを6,000枚以上所有する栗原氏のご自宅に伺い、お話を伺った。

栗原氏は学生時代からレコードを集め始め、レコード好きが高じてレコード会社に就職。現在も音楽に関わる仕事に携わっている、いわば音楽と共に人生を歩んできた人だ。

仕事も含めさまざまな音楽媒体に触れてきたが、最も愛着があるのは今でもアナログレコードだという。

「私にとってアナログレコードは人生のBGM」と語る栗原氏。

音楽配信サービスが当たり前になったいま、アナログレコードの魅力とはどんなところにあるのだろうか?

そして栗原氏にとっての音楽とは。

所有ギターは約300本!ギタリスト・野村義男さんが語る「私がギターを集める理由」。_image

所有ギターは約300本!ギタリスト・野村義男さんが語る「私がギターを集める理由」。

20世紀の音楽シーンにおいて、欠かせないアイテムのひとつであるエレクトリック・ギター(以下、エレキギター)。プレイヤーの感性をダイレクトに音へ変換する、シンプルかつアトラクティブなこの楽器の虜になっている方も多いはずだ。今回はギター愛好家として名高い野村義男さん(愛称はよっちゃん)に、その魅力を語ってもらった。

真空管ラジオ。それは創られた”当時の音”を楽しめる。音のタイムマシーン_image

真空管ラジオ。それは創られた”当時の音”を楽しめる。音のタイムマシーン

家庭用の家電製品としては最近あまり目にしなくなったラジオだが、実は番組を聴くこと以外にもさまざまな楽しみ方がある。今回はヴィンテージラジオと音楽をこよなく愛するカフェ・ラジオプラントのオーナー奥田さんにその魅力をたっぷり語っていただいた。

ロックのレコードだけで3万枚。ディスクユニオン新宿ロックレコードストアを訪問!_image

ロックのレコードだけで3万枚。ディスクユニオン新宿ロックレコードストアを訪問!

2015年9月、新宿にユニークなお店が誕生した。
「ディスクユニオン新宿ロックレコードストア」
お店の名前にもあるように、”ロック”に特筆したお店であり、かつ、全てアナログレコードでの販売なのである。要するに、ロック関連のアナログレコードを探している人にとっては、夢のような場所なのだ。

対談:ビートルズ・レコードを集める楽しさ_image

対談:ビートルズ・レコードを集める楽しさ

おそらく、世界中で最も名前が知られているロックバンド「The Beatles」。
1960年にThe Beatlesとして活動をスタートし、1970年の解散までの間に、数多くのレコードを制作。各国ごと、レーベルごとに多種多様なレコードが発売され、同じタイトルのレコードでも、全く異なるレコードジャケットが存在する。
そんなビートルズ・レコードを数多く集めているショーン黒田さん、ディスクユニオン新宿店ロックレコードストアの店長である藤村さんに、あらためてビートルズ・レコードの魅力を語ってもらった。

図鑑:ビートルズがリリースした13枚のアルバム・レコード_image

図鑑:ビートルズがリリースした13枚のアルバム・レコード

1963年3月22日に英国でリリースされた1stアルバム「Please Please Me」。
そして、1970年5月8日にリリースされた13枚目のアルバム「Let It Be」。
ビートルズとしての8年の活動で生み出された13枚のアルバムは、全てが全世界のヒットチャートを牽引する名曲ばかり。
その13枚のアルバムを、ショーン黒田さんの解説と、レコードジャケットのヴィジュアルを合わせて楽しめる図鑑になります。

ビートルズ・レコードの歴史_image

ビートルズ・レコードの歴史

「The Beatles」。
1957年ジョン・レノンが「クオリーメン」というバンドを、英国リバプールの地で結成したことから全てが始まった。その後イギリスとドイツでライブ活動を続けて腕を磨いた彼らは、1960年頃より「The Beatles」を名乗り、1962年にレコードデビューを果たす。ファーストシングル「Love Me Do」に始まり、ラストシングル「Let It Be」まで、アルバムは「Please Please Me」から「Let It Be」まで200曲以上の名曲を世に送り出してきた。当時を知っているビートルズ世代の人たちはもちろん、現在の若い人たちにも愛されているロックバンドである。
60年以上もの間、全世界で愛され歌われ続けているビートルズの曲だが、その音を聴くスタイル、記録の媒体は時代とともに変化している。レコード、オープンリールテープ、カセットテープ、CD、ストリーミング配信など。そんな中から、ここでは”アナログレコード”について焦点を当て、ビートルズ・レコードの魅力を再発見したいと思う。

図鑑:ビートルズ・レコードの国別比較_image

図鑑:ビートルズ・レコードの国別比較

世界中で発売されているビートルズ・レコード。
この図鑑では、ちょっと珍しいメキシコ、インド、韓国などで発売されたレコードを取り上げています。ジャケット写真の違いなどで、その国の文化が覗けるようで楽しいですね。

図鑑:世界中の「A HARD DAY'S NIGHT」レコードの比較_image

図鑑:世界中の「A HARD DAY'S NIGHT」レコードの比較

ビートルズ3枚目のアルバムである「A HARD DAY'S NIGHT」。
同名の映画がヒットしたこともあり、世界中で「A HARD DAY'S NIGHT」のレコードが発売された。当時は、国ごとにジャケット制作やマスタリングをしていたので、世界中で様々な「A HARD DAY'S NIGHT」が誕生することになる。
この図鑑では、その中の一部を紹介。ショーン黒田さんの解説と共に、世界を旅してみませんか?

図鑑:日本・オデオン盤のビートルズ・レコード_image

図鑑:日本・オデオン盤のビートルズ・レコード

日本のビートルズファンが手にしたレコードの多くは、「オデオン盤」か「アップル盤」だろう。初期のビートルズ・レコードを多く扱っていたオデオン盤を、図鑑として紹介。キャッチコピーを記載した”ジャケ帯”など、日本独自のカルチャーで発達した「日本・オデオン盤」のビートルズ・レコードが楽しめる図鑑になっています。英国で発売されたレコードと比較しながら眺めると、より一層楽しめます。

マエストロ・ガレージでアナログレコードのクリーニング方法を学ぶ_image

マエストロ・ガレージでアナログレコードのクリーニング方法を学ぶ

愛用しているアイテムとはできれば長く付き合っていきたいもの。大切に使い続けるためのお手入れのコツ、修理のときの駆け込み先をご紹介。
今回は、人気が再発しているアナログレコードのお手入れについて。オーディオショップ「マエストロ・ガレージ」で真似できるポイントを聞いてきました。

「アンティークを目指したい」、「ものづくり」にこだわり抜いたイヤホン・ヘッドホンブランド「final」_image

「アンティークを目指したい」、「ものづくり」にこだわり抜いたイヤホン・ヘッドホンブランド「final」

昔から映画や音楽、バイクが好き。でも、「なぜ?」と聞かれると困ったもので。気付いたら考えていたので「好き」、「なぜ好きか」は考えたことがない。本連載では、僕が好きなモノの作り手さんにお話しを聴いて、「なぜ好きか」に迫り、モノが持つ魅力を見つけていきます。今回はイヤホン、ヘッドホンブランド「final」を展開しているS'NEXTの代表取締役社長 細尾満さんにお話しを伺いました。

平成生まれの若月さんが5歳から集めてきた1000本以上のカセットテープ。時代の流れを巻き戻すコレクションの数々_image

平成生まれの若月さんが5歳から集めてきた1000本以上のカセットテープ。時代の流れを巻き戻すコレクションの数々

時代の変化は、テクノロジーの進化で表現されることがある。
よく使われるのが「音楽の聴き方」である。

一般的な家庭に音楽が流れ始めたのは1930年頃であり、ラジオが最初だった。1950年頃にアナログレコードが普及し、その後は、カセットテープ、CD、MD、MP3と音楽を保存する媒体が変化してきた。現在では、Apple Music、Spotify、AWAなどの音楽サービスを使えば、インターネットを通じて、好きな時に、好きな音楽が聴ける時代である。

私が小学生時代を過ごした1990年頃は、カセットテープが主流だった。ラジオ番組を録音したり、好きな曲をダビングして、カセットウォークマンで聴いたものである。しかし、時代は1990年中頃になると、急速にCDが主流になり、カセットテープは姿を消し始めた。

そして、2015年の春。
知人を通じて、カセットテープのコレクション・ダイバーに出会った。当時22歳の大学生だった若月さんである。はじめて若月さんを紹介された時、不思議に感じたことがある。
「22歳の若者がカセットテープを集めている。なぜ?」
その疑問を、若月さんに訪ねてみた。

ジャズのレコード博物館_image

ジャズのレコード博物館

お宝探しのレコード屋通いがやめられなくて。思春期からずっと側にあるアナログレコードの魅力とは。_image

お宝探しのレコード屋通いがやめられなくて。思春期からずっと側にあるアナログレコードの魅力とは。

コレクション・ダイバー【Collection Diver】とは、広大なモノ世界(ワールド)の奥深くに潜っていき、独自の愛をもってモノを採集する人間(ヒト)を指す。この連載は、モノに魅せられたダイバーたちをピックアップし、彼ら独自の味わいそして楽しみ方を語ってもらう。

日本ラジオ博物館 館長 岡部さん インタビュー_image

日本ラジオ博物館 館長 岡部さん インタビュー

長野県松本市にある、日本ラジオ館では日本製のラジオを中心に約30年にわたり収集してきた資料を、放送の歴史の流れに沿って分類、整理して松本市の博物館およびインターネット上で公開しています。紹介している期間は世界初の放送が開始された1920年から1972年頃までのものが多いですが、内容によって現代に近い時代まで取り上げています。
今回は日本ラジオ館の館長の岡部さんに取材してきました。

ラジオ・ラジカセミニ博物館 中村さんインタビュー_image

ラジオ・ラジカセミニ博物館 中村さんインタビュー

東京都清瀬駅南口から徒歩5分のところにある「ラジオ・ラジカセミニ博物館」。懐かしさを感じさせるオーディオ・ビデオ機器のコレクションと資料を多数展示している私設の博物館です。
ラジオ、オーディオ、テレビ、ビデオなどの博物館もインターネット上で発表しています。
今回は「ラジオ・ラジカセミニ博物館」の中村さんに取材してきました。