Blurt “In Berlin”

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皆さ〜ん、知ってますが?Blurtのこと❗️彼等の音楽を何と形容すればいいのか?ジャズでもないし、ブルースでもないし、ファンクでもないし、、、まあ、ジャズとファンクの突然変異種と言うしかないですね。メンバーは色々代わっていますが、Ted Milton (Vo, Alto-Sax)を中心にJake Milton (Drs, Vo)とPete Creese (G, Trombone)が本作での構成になっています。要するにベースレスのバンドなんですよ。それで彼等のバイオグラフィーを紹介しておきます。Blurtは、1979年に英国Gloucestershire州のStroudで、詩人、サックス奏者、操り人形師などの肩書きを持ったTed Miltonが、サイケバンドQuintessenceに在籍していた自分の弟Jake Milton (Drs)と、Peter Creese (G)とを誘って結成したバンドです。3枚のアルバムの残して、Creese が脱退し、Synth奏者のHerman Martinご加入しますが、彼はツアーしたいた1年間で脱退し、Satan’s RatsやThe Photos & Bang Bang MachineのメンバーでもあったSteve Eagles (G)に交代します。また、その後直ぐに、Jake Miltonが脱退し、Nic Murcottが加入するも、その後直ぐにPaul Wigens (Drs)に交代しています。1990年〜1994年はギターはChris Vineに代わりましたが、Vineが辞めると、Eaglesは帰ってきます。2001年5月〜10月まで、ドラムはWigensはCharles Haywardと交代していましたが、またWigensが戻ってきます。2005年には、CardiacsのドラマーBob Leithが加入して、2008年まで在籍しています。その後のドラマーはDave Aylwardに交代しています、まあ、こんな風にメンバーチェンジは激しかったですが、現在は、Ted Milton (Vo, Sax), Steve Eagles (G), Dave Aylward (Drs)のラインナップで活動しています。
それで、本アルバム”In Berlin”ですが、彼等のファーストアルバムで、ライブ録音ですね。メンバーは最初のトリオで、内容も面白いです。先述のようにベースレスですが、全然、ペナペナな音ではなく、反復するギターの力強いカッティングと駆動力のあるドラムに支えられて、TedのフリーキーなSaxがブロウして、またガラガラ声て歌う(と言うよりがなる感じのVo)、そのシンプルにして強靭な音楽を奏でています。Punk Jazzと言ってもいいんじゃないかと思います。観客のノリもだいぶヒートアップしているようです。個人的には、サックスが、ブルージィーな香りがするところが、ちょっと気になりますが、まあそれは好き好きということで。しかし、この頃のロック界(?)では良いサックス奏者を輩出してるなぁ。皆さんも、Blurtのアルバム、結構、良い感じなので聴いてみて下さい。

“My Mother Was A Freiend Of An Enemy of the People”
https://youtu.be/x1rEQx3vbiM

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