Conrad Schnitzler “Auf Dem Schwarzen Kanal”

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やっぱり買ってしまうんだなあ、Conrad Schnitzler先生の作品“Auf Dem Schwarzen Kanal (アウフ・デム・シュヴァルツェン・カナル; 「ブラックチャンネルについて」)”です。Conrad Schnitzler先生のバイオグラフィーは以前にも何度か書いてありますので、そちらを参考にして下さい。どうもこの作品は、1980年にリリースされてることもあって、”Disco Remix”らしいです。確かに四つ打ちのキックがダンス・ミュージックではありますし、聴き方によってはKraftwerk的でもありますね。とは言っても、やっぱりConrad節は変わりませんね。独特のユーモアが塗された電子音楽で、ビート物ではありますが、ダンス・ミュージックと言うには何かが足りないようにも思えます。そして、やっぱり、それを越える何かをも持っています。その何かって言ったら、多分、彼の神経がシンセとかの電子楽器に直結しているような自由度を持っていたと言うことなんでしょうね。また、彼にしては、珍しく12㌅EPを切っていますが、多分、ディスコ・カルチャーの影響もあったのかな?と推測します。元々、彼は、アルバムからシングルカットするよりも、アルバムを作りたいのであって、シングルカットするなら、新しい音源をEPとして作りたいとの想いがあったようです。そんなConrad Schnitzlerの初期音源、ディスコ・ミュージックを聴いてみませんか? (因みに、この作品のオリジナルは万単位で取引されているらしいです。)

A1 “Auf Dem Schwarzen Kanal” (3:13)
A2 “Fabrik” (3:57)
B1 “Der Wagen Der Rollt” (3:21)
B2 “Elektroklang” (4:00)

A1 “Auf Dem Schwarzen Kanal” (3:13)
https://youtu.be/PfJFO5zztlA?si=w-uPLxqgtavex9EH

[full EP]
https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nS_rhIYEL2fa8gMephWGML78t98gEdJgs&si=eoxVzoq_Fn0TXxTN

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