Kastrierte Philosophen “Leipzig D.C.”

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すいません。私、これがどんな音楽かも知らずに今まで持ってました。バンドも分からなかった位です。装丁からして、現音系かと思ってましたが、とんだ間違いでした。バンド名がKastrierte Philosophenで、作品名が”Leipzig D.C.”でしたw 1983年にMatthias Arfmann とKatrin AchingerによってKastrierte Philosophen (「カストリールテ・フィロゾフェン」と読むのかな?)は結成されています。その年にMiniLPを出しており、1980年代から1990年代までに多くの作品をリリースしています。Kastrierte Philosophenはバンドと言うよりも音楽プロジェクトみたいなもので、各作品には2人以外に色んな参加者に召集をかけて曲を作ってきたみたいです。Wikiも独逸語版しか無いので、和訳する時間も根性もありません(すまん!)。Kastrierte Philosophenですが、この作品が彼等の6枚目のアルバムになります。今回のメンツは、先述の2人に加えて、The D.C. Orchestraとして、Nick En Esch (B: B1), Lucia Wojdak (Cello), Jochen Springer (Clarinet), Sabine Worthmann (Contra B), Rüdiger Klose (Dr, Perc, Loop), Christian Liebisch (Sax), Bernd Von Ostrowski (Vibraphone), Andy Giorbino (G solo [B2])がバックを固めています。Katrin Achingerは、ほぼ全てのヴォーカルを担当しているのは分かるのですが、Matthias Arfmannは何を担当したいるかは不明です(多分、Vo [A1]とかGとかKbd とか)。確かにリズムはヒップホップ調のモノもありますが、バックの楽器に結構、生楽器が使われている為か、チェンバー・ロックっぽさとかもあります。また、Katrinのオペラ調或いはイスラム調のVoとかもあり、曲も単なるロック・オペラに終わらず、ヴァラエティに富んだ内容になっています。全然、知らなかったバンドでしたので、返って新鮮に感じられました。独逸のSlapp Happyと言えば言い過ぎでしようか? 結構、踊れる曲も聴き入れることの出来る曲もありますので、是非皆さんも聴いてみて下さい。

A1 “Cold Room Volumes” (3:32)
A2 “Strawberry Vibes” (2:04)
A3 “You Can Feel The Beating” (3:18)
A4 “The Fist” (3:25)
A5 “Here Comes Trouble” (3:00)
A6 “Zucker” (3:18)
B1 “Leipzig D.C.” (4:18)
B2 “America Is A Virus” (16:45)

https://youtu.be/Qy2_quknfBE?si=5eqsv93VELN1K4SK

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