Chevrolet Corvette (C3) 1982 1/18 AUTOart

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いわゆる「C3後期」のコルベットです。
1978年に大きなマイナーチェンジが行われ
それまで垂直に降り立つリアウインドウが
ルーフからボディ後端までを繋ぐ湾曲した一枚ガラスに変化し
規制によって5マイルバンパーが装着されました。
ネーミングも「スティングレイ」は外され
単純に「コルベット」となりました。

ミニカーは最終年となる1982年型を再現したものですが
正直言ってこの時代のコルベットは
オイルショックの影響もあり
オプションのビッグブロックエンジンの設定もなくなり
5.7リッターのインジェクション仕様で200馬力といった
これまでのコルベットの歴史を考えると
迫力に欠けるエンジンです。
その上、この最終年には3速オートマから4速オートマに
進化しましたがなんとマニュアルの設定が消滅してしまいました。
。。。ということでメーカーもスポーツカーではなく
もはやコルベットはGTカーという位置づけになっていたようです。

それでも!
個人的には歴代コルベットの中でこのC3後期が
私は個人的に一番好きなのです。
ものごころついた頃に最初に実車を見たのが
このC3後期のコルベットで
その美しいコークボトルラインに一目惚れしたからです。

一体型のバンパーも個人的にはアイアンバンパーより
カッコ良いと思っています。
(おそらく市場的にはアイアンバンパーの方が人気)

残念ながら免許取って実際に買おうと思えば蹴るころになった頃には
「トラブルの多いクルマ」としてC3は既に有名だったので
何度か真剣に考えたものの購入にまでは至りませんでしたが
今でもC3後期をたまに見かけると
「うおおおおお~やっぱいいぞ!欲しい!!!」と未練タラタラに思います。

このコルベットに限ってはケツの美しさより
ドアからフロントフェンダーに続きフロントバンパーに抜ける
何ともいやらしいくびれと膨らみ…もとい美しいラインですねぇ

人に例えると腰からおっぱい???(笑
あんまり妙なたとえをしていると変態度合いがバレるので
この辺にしておきます。

でもエンジンがちょっとくらいしょぼくても
ドンガラでガタガタな完成度でも
バカみたいにガソリン食らっても
C3後期はとにかく良いのです!

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