Chevrolet Corvette (C3) Stingray 1970 1/18 AUTOart

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3代目コルベット(C3)は1969年にデビューしました。
大きく前期と1978年のマイナーチェンジ後に分けることができますが
今回は前期モデルの中でもいわゆる「アイアンバンパー」を
装着した1972年までのモデルです。

大胆に膨らんだ前後フェンダーと
くびれたように見えるボディ中央部が
コーラのビンを連想させたことから「コークボトル・ボディ」と呼ばれていました
まさに超セクシーでンボディラインがめちゃくちゃエロイです(笑
いや、でもクルマのボディラインにエロさは外せないですよ
何の変哲のない真四角なボディじゃ惚れられないでしょ?

スタイリング的にこれ以上ないくらいにグラマラスで
文句の付け所のないクルマですが
C3は度重なる排ガス規制に翻弄され続けたモデルです。
デビュー当時には基本的にはC2の最終モデルのエンジンがそのまま採用され
V8OHVであるこてゃ共通ですが
ベーシックグレードの5,354CC・304馬力から
6,996CC・441馬力、さらには幻のレース用エンジンと呼ばれるLT1まで
(500馬力と言われていましたが超高価で市販用には2台しか存在しなかったらしい)
豊富且つパワフルなエンジンをラインナップしていましたが
1971年にはマスキー法が全面施行され
プレミアからレギュラーガソリンに対応、
三元触媒の取り付けなど排ガス対策に追われたため
全てのパワーユニットが軒並み20~30馬力ほどダウンすることとなりました
1973年のウレタンバンパーに変更になった後も
世の中の風潮で完全にエンジンは整理され5.7LV8の1種類だけとなり
パワーも180~200馬力にまでダウンしてしまいました
完全に牙を抜かれてしまったわけですね。。。

それでも個人的にはコルベットといえば「C3」と思うほど
個人的には大好きなコルベットです

今回のミニカーは1970年のまだまだコルベットが元気いっぱいだった頃の
アイアンバンパー仕様をオートアートが余すところなく再現したモデルです。

やはりこの腰のくびれと
そこから繋がるフロントフェンダーの膨らみと
キュンと上がったセクシーなケツがたまりません!

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