- 0318 Museum
- 44F 中村とうよう 蒐集百珍
- 中村とうよう 「収集百珍」
中村とうよう 「収集百珍」
中村 とうよう(1932~ 2011) 京都府峰山町(現京丹後市)生まれ
京都大学卒 1969年ニュー・ミュージックマガジン創刊
後に 『ミュージック・マガジン』に誌名を変更。 ジャズ、ロック、フォークなどのポピュラー・ミュージックから、ワールド・ミュージックや、国内・海外のルーツ・ミュージックまで、
幅広く守備範囲とする評論家で、多数のレコード、CDを企画・紹介。
自身の死後を考え、サブカルチャーに理解の深い武蔵野美術大学にレコード、楽器、書籍などの音楽関係の資料をすべて寄贈。
2008年 同校の客員研究員
2015年武蔵野美術大学が主宰し、
中村とうようのコレクションでたどる
20世紀大衆音楽のダイナミズム「ポピュラー音楽の世紀」を企画・開催した。
2005年刊の「収集百珍」グラフィックデザインは矢吹申彦、
何んともいい味です。
「なんでもコレクター」の中村東洋が、
長年集めてきた珍品ガラクタ100項目ーあらゆるジャンルのレコードや楽器はもちろん、
切手、絵葉書、置物、ポスターに至るまで、カラー写真をウンチクつきでご披露します、とある。
特に、プリミティブな音感への嗜好が強かった。
ここでしか見られない、
アフリカの「親指ピアノ」などの珍なるコレクションが多数紹介されています。