- 0318 Museum
- 43F SOTHEBYS 1989年 LONDON carriage clocks 2 題
- SOTHEBYS 1989年 10月 LONDON carriage clocks 2 題 cc - 022, cc - 094
SOTHEBYS 1989年 10月 LONDON carriage clocks 2 題 cc - 022, cc - 094
SOTHEBYS 1989年 10月 LONDON carriage clocks 2 題
最初の画像は、陳列ケース内でのショットです。 3密状態で迷惑をかけていて、済まない。
さて、右の Carriage clock は高さ16.5㎝
cc - 022, ゴシックスタイルの教会の意匠を アーチ形のハンドルや 両側の支柱、
プラットフォームの窓の形状などで再現している。
プラットフォームに、 T. Martin & Co, Regent Street London の刻印がある。
Martin & Co,を調べてみました。1806年 ジョージ3世の時代、サミュエル・マーティンという時計職人が事業を開きます。
1838年 ビクトリア女王が、マーティン&Coに、礼状を渡された。 → 最後の画像
1890年 チェルトナム市長でロータリークラブの創設者であるジョージ・ディマーが、
事業を買収し、マーティン・アンド・カンパニーに名称を変更。
ここで取り上げた、Carriage Clock は、当時のものですね。
T. Martin & Co, Regent Street London のストァブランド物と推測します。
現在は、ROLEXや MIKIMOTO の代理店として 繁栄している様子が窺えます。
左の cc - 094, carriage clock は高さ15㎝ 文字盤に、蔦状に這った草花のレリーフがユニーク。
双方とも、ゴング打ち リピーター付き 1890年頃