- 0318 Museum
- 5F hanging clocks - 2 E・INGRAHUM IONIC 金達磨 四ッ丸時計
- 原宿セントラルアパート 追憶
原宿セントラルアパート 追憶
表参道と明治通り交差点の北東角(現 東急プラザ・表参道)
1958(昭和33)年、米軍関係者など特別な人々を対象とした高級アパートとして完成。地上7階地下1階
60年代以降は、カメラマンやコピーライター、イラストレーターなど、流行の最先端を行くクリエイターが多数入居、
ここに事務所を持つことが、ある種のステータスになっていく、後の原宿・表参道のカルチャーに大きな影響を与えた。
1階の喫茶店 『レオン』は、多くの文化人が集まることで知られていた。
地階は1973(昭和48)年、ブティック街 『原宿プラザ』が開業。
ロックミュージシャンなども訪れるアングラ的なマーケットとして、一時原宿の名所となっていた。が 1990(平成2)年に閉鎖。
アパート自体も、地上げの果てに 1998(平成10)年、解体されて消滅した。
君塚 太著「原宿 セントラルアパートを歩く」を大変懐かしく読み返しました。
写真家の操上和美、鋤田正義、浅井慎平、イラストレィターの宇野亜喜良、「話の特集」編集長の矢崎泰久、80年代にはコピーライターの糸井重里など等、
多士済々のクリエータ達が、高度成長の凝縮されたエネルギーを背景に、大いに活躍していたのだった。
画像後半は「話の特集」特集記事~矢崎泰久編集長