Time Trip in Sinjyuku & DUG/中平 塁さん

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中秋の名月にあたる9月末の金曜日、

四谷の韓国大使館の帰り道、新宿まで歩くことにしました。

伊勢丹メンズ館8階の「サロン・ド・シマジ」に立ち寄ったのですが
当然のことでしょう、
「サロン・ド・シマジ」のショップとバーは撤退していました。
「Salon de Shimaji」島地勝彦さんに関しては、次項で。

さて、僅かな時間の逍遥でしたが、 
人生を振り返る[Time Trip in Sinjyuku ]となりました。

あっという間の人生
夢中で駆け抜ける10代
真剣に将来を考え始める20代
人生の分かれ道を迎える30代
迷いながら信じた道を突き進む40代
残り時間を意識して選択する50代
自分を確立し始める60代
どの年代もあっという間に過ぎる

行きたい処があるなら行く
会いたい人がいるなら会う
やりたいことがあるならすべてやる
人生は自分が思うより短く
いつ終わるのかわからないのだから

当然ということで、靖国通り「DUG」の階段を下りる。

ジャズのリズムとメロディが喧騒を忘れさせ、
柔らかな灯りに包まれ、心地よい暗がりに浸る。

1977年、イタリア帰りの気鋭のデザイナー岩淵活輝が手掛けた「New DUG」
半世紀に亘る膨大な時間が積み重なった空間・・・・いい味だ。
馴染みのハンギングクロックが永遠の時を刻んでいる。

店主の、中平 塁 さんと交歓を諮ることも出来、大いに楽しいひと時でした。

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