- 0318 Museum
- 145F 飛騨高山 「倉坪」 倉坪 哲也 さん
- 飛騨高山 「倉坪」 倉坪 哲也 さん 続き
飛騨高山 「倉坪」 倉坪 哲也 さん 続き
飛騨川に沿った高山線沿線は、いにしえの佇まいが残る魅力的な町が多い。
中でも天領だった飛騨高山は、大変な努力をして 往時の街並みを維持・保存している。
時代がギッシリ積み重なった町だから、魅力的な骨董屋さんも多い。
古民芸「倉坪」倉坪 哲也さん、「郷倉」倉坪 信雄 さんの店には、
定点観測店のごとく通い、何点かのウオールクロックを購きました。画像のウオール・ハンギングは、いずれも高山で購めたものです。
帰りの社内で、ぼ~ん・ぼ~んと鳴り出して困ったことや、
家に持ち帰って、ノーマン・ロックウエルの絵にあるような「痛い」思いをしたことも、懐しい想い出です。
暫らくして、「ひもの屋」などの居酒屋の店造りに多く携わるようになりました。
居酒屋における私のデザイン志向は「シ-ンメイキング」
往時の本物で、その土地に積み重なった本物の時空を紡ぎだす技法です。
古材や古建具などを求めて、またまた高山通いがはじまったのでした。