- 0318 Museum
- 139F Ansonia Carriage Extra
- Ansonia Carriage Extra cc - 148, cc - 149, cc - 150
Ansonia Carriage Extra cc - 148, cc - 149, cc - 150
いわゆる ブリキ枕と言われる範疇の置時計で、第一次世界大戦前後の製品。
狙いは、省資源をデザインで補い、低価格で提供することで、
アメリカ合理主義思想が形態化されたものと受け取っています。
しかし、フォルムが気に入ると 目が合ったものは、
何台でも行ってしまう困った性格です。
。
Ansonia Carriage Extra もそのタイプで、
本来、キャレッジクロックは8日巻き、香箱入りゼンマイが原則なのですが、
これは、アメリカの合理主義が形態化したローコス・普及版で、
日巻き・裸ゼンマイ仕様のキャレッジクロックです。
古い記録をチェックしていましたら、出てきました。
最初の1台は、1974年 神山町 Port Bellow (78F)で購めたようです。
NAWCC Bulletin #393に フランス JAPY 社のブリキ枕が掲載されています。
1909年頃のようです。
あのフランスが! どうやらアメリカのコンセプトを模倣したようですね。 面白い