- 0318 Museum
- 138F 精工舎 カタログ No50 大正12(1923)年
- CARRIAGE CLOCK Their History & Development by Charles Allix
CARRIAGE CLOCK Their History & Development by Charles Allix
1981年に、antique collectors’club から出版された
「CARRIAGE CLOCK Their History & Development by Charles Allix」は、
carriage clock における私のバイブルです。 A4版 484頁 の大册。
著者は、 Charles Allix
carriage clock の歴史やバリエーションなど等、内容は豊富。
1章 The First Spring -driven Clocks から始まる。
最初の頁の挿絵は、1513年のDURERの石版画で、
騎士に向かって、悪魔が砂時計を差出して「死」を暗示させている・・・
その13章、Japan,Itary,and The Argentineに、
精工舎製の金イブシ七曜日指 横型と ニッケル七曜日指 縦型
(共に138F)が、
日本製 carriage clock として取り上げられています。
484頁のわずか2頁ではあるが、精工舎のclock & watch のビジネスは
ワールドワイドのマーケットを基盤にしている。 と結んである。
いささか鼻が高い気持ちです・・・・