梅田正徳とは?

梅田 正徳(うめだ まさのり・1941年3月27日ー・神奈川県出身 )は、日本のインテリアデザイナー。1962年に桑沢デザイン研究所を卒業後、1966年にイタリアに渡り、カスティリオーニ(Achille Castiglioni)の事務所に勤務の後、オリベッティ(Olivetti)の顧問デザイナーに就任。1968年ドイツ国際工業デザインコンペでブラウン大賞(Braun Prize)。1979年に帰国後、梅田デザインスタジオ(現ウメダデザインスタジオ)を設立し家具のデザインを手がける。1983年から1993年までグッドデザイン賞の審査員を務めるなど、精力的に活動している。

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グループモノ・モノ編集の書籍『杉でつくる家具』では、肘掛け椅子、ベビーチェア、サイドテーブルなど、いずれも素朴な木肌と洗練されたデザインが融合する魅力的な家具が紹介されている。ページをめくるうちにひとつの疑問が湧いてきた。

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日本初の家具モデラーとして、隈 研吾氏、川上 元美氏、倉俣 史朗氏、ザハ・ハディド氏といった時代を代表するデザイナーと協業、先駆的な椅子を製作し「椅子の神様」と呼ばれている宮本茂紀氏。並行して迎賓館や白州次郎氏の椅子など歴史的価値のある椅子の修復も手がけ、2007年には黄綬褒章を受賞しました。

そんな宮本さんが監修し誕生したプロダクトが「銘木コースターLegna」です。