フィリップ・スタルクとは?

フィリップ・スタルク(Philippe Starck・1949年生まれ)は、フランス・パリ出身の建築家、デザイナー。有名ホテルの内装から家具デザイン、食器、出版物、インダストリアルデザインなど、さまざまな分野のデザインを総合的に手がけている。
カモンド装飾美術学校(Ècole Camondo)を卒業後、若干18歳にして自らの事務所を設立。1968年にピエール・カルダン社(Pierre Cardin)のアートディレクターに就任し、インテリアデザイン及びプロダクトデザインを担当する。
パリのクラブ「マン・ブルー」「レ・ヴァン・ドゥーシュ」のインテリアを手掛け、その名が広く知られる。また当時の仏大統領、フランソワ・ミッテラン(François Mitterrand)の依頼により大統領公邸、エリゼ宮の内装を担当し、その知名度は世界的なものとなった。
日本では東京吾妻橋にあるアサヒビールスーパードライホールのフラムドールなどを手がけた。

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今回話を聞いた、家庭用TVゲーム機を集めている大和祥晃(やまとよしあき)さんは、同じ機種のダブりも含めると500台近いコレクションの数になる。

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